
著者:
ほうれい線・シワ治療専門クリニック
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会代表 笹川新也 ドクター紹介はこちら
「ほうれい線は気になるけど、ヒアルロン酸やボトックスなどは不安」
「毎日のスキンケアだけではほうれい線が消えないってわかっているけど何か出来る事ないかな…」
皆様が気になっているほうれい線の“土台”は、体の内側にあります。
外からの注入やリフトアップ治療はもちろん効果を発揮しますが、
食事・生活習慣・体内からのコラーゲン合成を整えれば、相乗効果でほうれい線を良い状態で保つことが出来ます。
ここでは、本気で内側からほうれい線に効くインナービューティと最新医療を組み合わせた最強プランをご紹介します。
1. 食事で育む“肌の再生力”
ほうれい線は肌表面のしわに見えても、その“土台”は真皮層や皮下組織にあります。
これらを支えるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸はすべて体内で合成されるため、十分なたんぱく質(コラーゲン原料となるアミノ酸)と、これを結びつけるビタミンCが欠かせません。
さらに、紫外線やストレスで発生する活性酸素を抑える抗酸化ビタミン(ビタミンEやβカロテン)や、皮膚のバリア機能を高める良質な脂質(オメガ3系脂肪酸など)をバランスよく摂ることで、肌の炎症を抑え、細胞レベルでの再生力を底上げできます。
つまり、食事を整えることは「ほうれい線を埋める」「リフトアップする」といった外側からのケアを、内側から根拠立てて大きくサポートし、持続的な改善につながるのです。
● タンパク質をしっかり摂る
コラーゲン・エラスチンの原料。肉・魚・大豆製品・卵を毎食しっかり取り入れましょう。
● ビタミンCの合わせ技
皮膚・粘膜の健康維持に欠かせないビタミンです。
皮膚のコラーゲン合成に関わり、皮膚にハリ・弾力をもたせる効果があるので、シワ・たるみ予防になります。
また、メラニン生成抑制効果により、紫外線によるシミ・そばかす予防になります。
最近では抗酸化作用が注目されており、糖化を予防する効果もあるそうです。
ビタミンCが多く含まれている食品:果物、いも類、緑黄色野菜
・ビタミンB
ビタミンBは8種類のビタミンから構成されています。
中でも大事なのはB2(リボフラビン),B3(ナイアシン),B5(パントテン酸),B6です。
ニキビや肌荒れの予防効果があり、毛髪・皮膚・粘膜の健康を維持する効果があります。
不足すると、口角炎、口唇炎、脂漏性皮膚炎を起こします。
ビタミンBが多く含まれる食品:レバー、肉類、魚類、緑黄色野菜、豆類、卵、酵母
・ビタミンD・K
ほうれい線が深くなる原因として、年齢とともに骨密度が低下し、頭蓋骨が委縮することで顔がたるむことが挙げられます。
そのため、骨形成に役立つビタミンD、ビタミンKの栄養素を豊富に含む食品を摂ることはほうれい線・しわたるみ対策に役立ちます。
ビタミンD・Kが多く含まれる食品:納豆、乳製品、大豆製品など)
ビタミンE
トコフェロールと呼ばれ、よく美容皮膚科で処方されます。
皮膚の新陳代謝が上がり、ターンオーバーが促されるので、シミ・そばかすの予防になります。
また抗酸化作用があり、皮膚のバリア機能があります。
皮膚を乾燥から守るだけじゃなく、皮膚のコラーゲンを守ることによってシワ・たるみの予防にもなります。
ビタミンEが多く含まれる食品:豆類、緑黄色野菜、穀類、豆類、植物油
食事については、以下の記事でも詳しくまとめています。
エイジングケアには食事が重要な役割を果たしますので少しの心掛けが重要になります。
2. サプリメントでさらに加速
1の章で食事が大切とお伝えさせていただきましたが、私も大阪と東京を行き来する中でなかなか食事の時間が取れないことが多い日々を送っております。
そんな中で助けになっているのがサプリメントです。
当院では美白内服セットをご用意しておりますので、美肌に必要な成分を網羅することが可能です。
内容は【シナール(ビタミンC)、ユベラ(ビタミンE)、トラネキサム酸、ハイチオール、タチオン】です。
※ただし、サプリはあくまで補助です。まずは食事を基本に、過剰摂取は避けましょう。
ユベラ、若サプリ入れる
3. 生活習慣で整える細胞のリズムを整える
整った生活を送ることは老化を食い止める第一歩になります。
睡眠や運動は肌を若々しく保つためにとても重要な要素です。
1.良質な睡眠(7〜8時間)
深睡眠で成長ホルモンが分泌され、コラーゲン再生が進みます。
実践:就寝90分前にスマホ・PCをオフ/夕方以降のカフェインは控える/寝室は18〜22℃・暗めに。
2.適度な運動
全身の血流が上がると、栄養と酸素が真皮まで届きやすくなります。
実践:中強度の有酸素週150分(速歩など)+筋トレ週2回/運動後は保湿+日焼け対策を忘れずに。
3.ストレスマネジメント
ストレスホルモンであるコルチゾール過多はコラーゲン分解を促します。
実践:1分の深呼吸(4-4-4-4法など)を1日数回/睡眠・食事・入浴の“毎日のリズム”を整える。
4.紫外線対策
UVは真皮コラーゲンを壊す最大要因。
実践:SPF50+・PA++++を朝たっぷり(顔で1g目安)→2〜3時間ごとに塗り直し/帽子・日傘・長袖でUVAもブロック(窓越しでも対策)。
外から「足す」前に、内側の“整える”を習慣化。睡眠・運動・ストレス・UVの4本柱で、ほうれい線の“深まりにくい肌”を育てましょう。
医療的アプローチで仕上げ
内側のケアを頑張って行っても、刻まれれてしまったほうれい線はなかなか元に戻すことができません。
そこで仕上げに使われるのが【美容医療】です。
ここでは当院で人気のある治療をご紹介したします。
◆ ほうれい線グロースファクター注射
1回の施術で効果を長続きさせたい方はグロースファクター治療がお勧めです。
グロースファクター治療は、肌の真皮層に成長因子を注入して、コラーゲンやエラスチンの再生を促す治療法です。
ヒアルロン酸のように埋めるのではなく、肌そのものを内側からふっくら改善します。
効果はゆっくり現れますが、長期間(数年~10年)持続しやすいのが特徴です。
ナチュラルな変化を求める方におすすめの“根本改善型”の注入治療です。
◆ヒアルロン酸
ヒアルロン酸注入は、ほうれい線などの溝にジェル状のヒアルロン酸を注入し、内側からふっくらと持ち上げる治療です。
施術直後から効果を実感できる即効性の高さが特徴です。
自然な仕上がりに調整でき、ダウンタイムもほとんどありません。
効果は当院の製剤だと、1〜2年程度持続し、必要に応じて繰り返し治療が可能です。
当院では即効性を重視される方にお勧めで、ほうれい線のみならず、マリオネットラインにも人気の施術でございます。
◆ HIFU(高密度焦点式超音波)
HIFU(ハイフ)は、高密度の超音波を使って肌の奥のSMAS筋膜層まで熱エネルギーを届ける治療です。
切らずにたるみを引き上げることができ、自然なリフトアップ効果が期待されます。
ダウンタイムが少なく、施術直後から引き締まりを実感できるのが特徴です。
ほうれい線やフェイスラインのたるみが気になる方に適した治療です。
◆ 糸リフト
糸リフトは、皮下に特殊な吸収糸を挿入してたるんだ肌を物理的に引き上げるリフトアップ治療です。
糸が溶ける過程でコラーゲン生成も促進され、引き上げ+ハリ感アップの効果が期待できます。
施術直後から変化を実感でき、フェイスラインやほうれい線の改善に効果的です。
切開せずにリフトアップしたい方に適した、即効性と持続力のある治療です。
当院のオススメ治療はグロースファクター!
さて、さまざまな治療法を説明してきましたが、何が一番おすすめか気になりますよね。
当院ダントツ人気はやはり、グロースファクター治療です。
グロースファクター治療は自分の細胞を使用し、増やしてほうれい線を埋めていく注射になるので、自然に直していきたいという方におすすめの施術です。
当院は2500例以上の実績があり、内側から治したい人におすすめですので、是非一度ご相談ください!
まとめ
ほうれい線を体の内側から本気で直していくには、日々の生活をきちんと整えることが大切だということがわかります。
ただ、インナーケアではできてしまったシワを戻すことはとても難しいことです。
そこで少し手助けをできるのが美容医療です。
セルフケアで土台を整えつつ、必要に応じて医療的アプローチをプラスすれば、あなたも周りに負けないハリ感と若々しい表情を取り戻せます。
即座に直したいの!と言われる方は直ぐに医療的アプローチも可能です。
ほうれい線が深くて憂鬱と思われているなら、まずは当院までご相談ください。
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニックでは、一人ひとりの骨格や表情筋の動きまで診断したうえで、ご提案させていただきます。