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  • ほうれい線

30代で目立つほうれい線の原因と対処方法

著者:
ほうれい線・シワ治療専門クリニック 
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニック/名古屋Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会代表 笹川新也 ドクター紹介はこちら  

この記事のまとめ

30代のほうれい線対策が見た目年齢のターニングポイントである40代に備えます。

多くの患者さんを診察する中で、30代は「深く刻まれたシワ」というより、まだ光の当たり方や写真写りなど条件により目立つ程度で、平常時ではまだ目立たない方も多いです。ほうれい線は進行すればするほど、老け見えします。見た目年齢のターニングポイントである40歳を迎える前に、まだ症状が軽度なうちに原因に合った対策を知っておくと、今の印象だけでなく、40代になった時の見た目年齢の差が出やすくなります。

こんなお悩みはありませんか?

  • ZOOMやスマホのインカメラでほうれい線が気になる
  • 笑った後や疲れた日に急に老けて見える
  • まだ30代なのに治療が必要か迷っている

30代のほうれい線は、原因によって向いている対策がかなり異なります。自己流で様子を見るより、まずは今の状態を知ることが若見えの近道です。

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まず知りたい内容から読む

・原因を知りたい方 → ほうれい線の原因について

・セルフケアの限界を知りたい方 → ほうれい線の予防法・セルフケア

・20代との違いを見たい方 → 20代の方向けのほうれい線対策

・40代以降の見え方も気になる方 → 40代の方向けのほうれい線対策

30代は、女性であれば出産や子育てなどでライフスタイルが変化することもあり、お肌の変化を感じやすい年齢でもあります。

また、男女問わず社会人として経験も積み、仕事でも後輩ができるなど、ますます忙しくなる年代です。

そんなとき、ふと鏡に映った自分の顔や、ZOOM会議で映る自分の顔を見て「老けたな…」と思ったら、それはほうれい線のせいかもしれません。

20代と違い、30代は徐々に老化を実感し始める時期でもあります。

ただ、30代のほうれい線は必ずしも強いたるみだけが原因ではなく、皮膚のハリ低下や頬の厚み、骨格による見え方の変化が重なって目立ってくることが多いです。

そこで今回は、30代のほうれい線の特徴と、治療方法について、実例を交えてご紹介します。

30代でほうれい線が目立つ原因

ほうれい線が目立つようになる原因はいろいろあり、さらにそれらが複雑に関わって進行していきます。

30代では、1つの原因だけで急に深くなるというより、皮膚のハリ低下に元々の骨格や頬のボリュームが重なって、写りや光の当たり方で目立ちやすくなることが多いです。

進行する原因についての詳しい解説は、「ほうれい線の原因について」の記事をご覧ください。

医師の一言
多くの患者さんを診察する中で、30代でいちばん多いのは「最近、以前より急に目立つようになった」というご相談です。そうです、ほうれい線は知らないうちに進行しています。自分でも気づく時にはかなり深くなっています。ほうれい線の原因として、鼻横のくぼみや頬の丸みでほうれい線に影が差し、より深く見えていることもよくあります。

皮膚のコラーゲンの低下

30代になってコラーゲンやエラスチンが減少し、肌の弾力が落ちると、ほうれい線が目立ちやすくなります。

コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンは美肌には欠かせない成分で、皮膚の本体ともいわれています。

これらの成分を作りだす線維芽細胞は、年齢を重ねるごとに機能が低下していきます。

さらに紫外線、乾燥、生活習慣によって、これらの成分はダメージを負い、量が年々減少してしまいます。

コラーゲンが減ると、お肌の弾力が弱くなり、ハリやツヤが失われ、ほうれい線をはじめとしたシワやたるみへとつながってしまいます。

「20代の頃はほうれい線が気になることなんてなかったのに…」「元々あったほうれい線がさらにひどくなっている…」など、30代になってお肌の老化を感じる方は非常に多くいらっしゃいます。

20代の頃からほうれい線が目立ちやすかった方ほど、年齢を重ね、コラーゲンが低下することでさらに目立つようになります。

初期の段階では、くっきりと深く刻まれているというより、夕方や疲れた日に濃く見える、ファンデーションがたまりやすい、写真で線が浮きやすいといった出方をすることも多いです。

見え方の変化が気になる方は、暗い場所・鏡で目立つほうれい線ほうれい線にファンデーションがたまる場合についても参考になります。

頬の厚み

頬の脂肪量・筋肉量が元々多く、ふっくらしていると、高低差ができるため、ほうれい線上に影が差すことでほうれい線が深く見えます。

こういうパターンでは、実際には深いシワというよりも、頬の丸みとの境目が強調されて見えていることがあります。

そのため、鏡ではそこまででもないのに、写真や斜めからの光で急に目立つという方も少なくありません。

こうした場合、ほうれい線の下半分には強いシワがないことが多く、鼻横のくぼみが目立ちやすいです。

鼻横のくぼみが気になる方は、鼻横のほうれい線のくぼみほうれい線と頬の脂肪との関係もご覧ください。

骨格

20代の時から「ほうれい線が目立つ」という方は、遺伝的な骨格の影響が関わっていることも多いです。

頬骨が出ていると、頬の厚みがそれほどないのに、影の入り方でほうれい線が目立つように見えることがあります。

この場合、単純に保湿だけで見え方が大きく変わることは少なく、骨格に加えて皮膚のハリ低下が進むことで30代以降に一気に気になりやすくなります。

左右差や骨格由来の目立ち方が気になる方は、ほうれい線の左右差についてほうれい線が目立つ人の特徴と対策について~骨格編~も参考になります。

30代のほうれい線は「原因が1つ」とは限りません

皮膚のコラーゲン低下だけでなく、頬の厚み、鼻横のくぼみ、骨格、表情のクセが少しずつ重なって目立つことが多いです。だからこそ、見た目に合わない対策をすると、思ったほど変化が出ないことがあります。

30代のほうれい線への対策方法

30代では、今すぐ線を浅く見せたいのか、数年後を見据えて土台から整えたいのかで、選ぶ治療が変わってきます。

まずは代表的な治療を知ったうえで、自分のほうれい線がどの出方なのかを確認することが大切です。治療全体の考え方を先に整理したい方は、老け顔に見られるほうれい線の「治療法」の上手な選び方とは?も参考になります。

グロースファクター

グロースファクターとは皮膚を支える重要な組織である「コラーゲン」を増やす治療です。

コラーゲンが増えると、しわが改善します。

肌にハリ・ツヤが出てきて、皮膚の弾力性が増すので見た目が若返ります。

一度の注入で年単位の効果があります。

もちろん10年単位でみれば、加齢や紫外線の影響などで多少の老化の進行はありますが、皮膚のコラーゲンを大幅に増やすことで、何もしない場合と比べて長い目で見た印象差につながります。

ほうれい線治療の中でも安全性がかなり高い治療で、ダウンタイムはほとんどありません。

腫れ、内出血が直後に出るくらいです。

ただし、即効性はなく、3-6か月かけてじわじわと効果を発揮していきます。

30代で「最近ハリが落ちてきた」「浅いのに前より線が残りやすい」という方には特に相性がよいことが多く、皮膚の土台を整えたい方に向いています。

症例① 軽度のほうれい線


本症例の治療内容・経過はこちら

まだ軽度のほうれい線ですが、グロースファクター治療を行うと、皮膚のコラーゲンが増して、ほうれい線が目立っていなかった頃の状態に近づけることができます。

症例② 中等度のほうれい線


本症例の治療内容・経過はこちら


本症例の治療内容・経過はこちら

小鼻から口角付近までくっきりと線が出ているような中等度以上のほうれい線も、グロースファクター治療を行うことで線を薄く目立たなくさせることができます。

 

どの程度の症状でも治療の効果を出すことができます。

ほうれい線があるのとないのでは、見た目年齢がかなり変わるので、ほうれい線は見た目の印象を左右する重要なパーツだといえるでしょう。

ヒアルロン酸とグロースファクター、30代ではどう考える?

ヒアルロン酸は即効性があり、注入直後から変化が分かりやすい治療です。グロースファクターは即効性はありませんが、皮膚のコラーゲンを増やし、長期的に肌の土台である真皮を強くしていく考え方です。実際には、まず土台を整え、そのうえで必要な部分だけヒアルロン酸を足すような進め方が合う方もいます。

ヒアルロン酸

即効性があり、注入直後から効果を感じることができます。

ダウンタイムも少ないですが、注射の特性上腫れ・内出血・痛みがあります。

重篤なリスクに血流障害、アレルギー、感染が挙げられます。

私たちの身体の中に備わっているヒアルロ二ダーゼという酵素により分解、減少していくため、定期的な注入が必要です。

持続期間は数か月~2年ほどです。

30代では「すぐに見た目を整えたい」「イベントや撮影までに変化がほしい」という方に選ばれやすい治療です。

一方で、皮膚のハリそのものを増やす治療ではないため、目立ち方の原因が皮膚の薄さやハリ低下にある場合は、他の治療も含めて考える方が自然なこともあります。

スレッドリフト(糸リフト)

コグという棘付きの糸を挿入することで頬のお肉を引き上げ、たるみを改善することでほうれい線を改善させます。

持続時間は糸の種類よって異なりますが、共通することは挿入直後が一番効果があり、徐々に効果が落ちていくということです。

メスを使わなくても施術可能で、腫れ・内出血といったダウンタイムは意外と少ないですが、肌の陥凹、引きつれ、顔面神経損傷、耳下腺損傷といったリスクがあります。

施術の際にやや痛みが生じます(麻酔を行うことで最小限に軽減します)

フェイスラインは引き上げ効果が得られやすいですが、フェイスラインに比べてほうれい線はスレッドリフトでのリフトアップが難しい部位ですので、ほうれい線はフェイスラインほど引きあがりません。

30代でも頬の下垂感がはっきりしている方には候補になりますが、「線そのもの」を浅くするというより、たるみ由来の見え方を弱める目的で考える治療です。

レーザー治療(HIFU、サーマクールなど)

皮膚、脂肪、筋肉にレーザーで熱エネルギーを加えて炎症反応を起こすことで、顔を引き締めてコラーゲンを増やすことができます。

たるみを改善する効果があります。

しかし効果が2週間-6か月ほどで消失するため定期的な通院が必要で、維持費がかかります。

ダウンタイムはほとんどなく、肌の乾燥・発赤程度ですが稀に火傷のリスクがあります。

目元やフェイスラインの軽度のたるみにはお勧めですが、中等度以上のたるみや、ほうれい線を明らかに改善させるほどの強い効果はありません。

30代では「全体の引き締まり感を少し出したい」「フェイスラインも含めて軽く整えたい」という方には向いていますが、ほうれい線だけをしっかり改善したい場合は、別の治療を組み合わせた方が満足度が高いこともあります。

治療選びで迷いやすいポイント

30代のほうれい線は、まだ浅く見えても原因がいくつか重なっていることが多いです。

「即効性を優先するか」「長い目で土台から整えるか」「鼻横のくぼみが中心か」「頬のたるみもあるか」で選び方は変わります。比較で迷う方は、何が違う?ヒアルロン酸注射とほうれい線グロースファクターの比較ほうれい線治療のダウンタイム最短は?もご覧ください。

スキンケア

ほうれい線クリーム

ほうれい線クリームというものが市販されています。

皮膚を保湿することにより、しわを改善するというものですが、深いシワは皮膚の深い部分(真皮)までダメージを負っているので、クリームだけでは皮膚の深い部分まで浸透せず、くっきりしたほうれい線を薄くする効果は乏しいです。

ただし、皮膚に含まれる水分量が低下し、乾燥していると、シワができやすくなってしまいますので、保湿自体は非常に重要です。

つまり、ほうれい線を改善する目的で使うというよりは、シワの悪化予防目的に使います。

様々な成分が配合されているプレミアムな化粧品でなくても、薬局で売っている一般的な化粧水、乳液でも良いので、とにかくお肌をしっかり保湿することが重要です。

特に空気が乾燥している時期は入念に保湿してください。

肌表面の乾燥で目立ち方が強くなることはあっても、30代で気になり始めたほうれい線をクリームだけで大きく変えるのは難しいことが多いです。

クリームについて詳しくは、ほうれい線はクリームで消すことができる?も参考になります。

日焼け止め

紫外線はお肌に大敵です。

紫外線を浴びることで、皮膚のコラーゲンが破壊されるので、しわが目立つ大きな要因になります。

しっかりと日焼け対策を行うことを意識しましょう。

UVクリームを塗るだけでなく、スポーツや仕事で屋外で活動することが多い方は、飲む日焼け止めも活用しましょう。

他にも、屋外に長時間いない、帽子をかぶる、日傘を使うなど、遮光することが挙げられます。

私はメンズ用の100%遮光できる日傘を使用しております。

詳しくは下記の記事で解説しています。

美顔器

家庭でスキンケアができる美顔器がたくさん発売されており、お気軽に家でほうれい線ケアができます。

ただし、あくまで家庭用の美容機器なので、クリニックで施術を受けられる医療機器と比べると、強いほうれい線を消すほどの効果はありません。

軽いむくみ感や肌表面の調子を整える補助としてはよいですが、見た目年齢に影響するほどの線をしっかり変えたいなら、美容クリニックでの治療が現実的です。

効果的にほうれい線を改善したいならば、美容クリニックで施術を受けるのがオススメです。

マッサージ

マッサージやエステサロンでの施術によって、スキンケアしているつもりでも逆効果だったというお声もあります。

皮膚を擦って摩擦したり、皮膚を伸ばしたりすることでシミが悪化したり、たるみが悪化して老化につながっている場合もあるのです。

特に30代は、まだ変化が軽い分だけ「触ってケアしよう」としがちですが、毎日の摩擦が積み重なると、かえって見え方を悪くすることがあります。

表情筋トレーニング

ほうれい線を消す表情筋トレーニングというものがみられることがありますが、やり方次第で逆に悪化することがあるので、注意が必要です。

顔の筋肉は、皮膚とくっついているので筋肉を動かしたときに皮膚も一緒に動きます。

これがいわゆる表情じわですが、筋肉を使いすぎたり、皮膚のコラーゲンが低下しているとしわが刻まれてしまいます。

笑った時に強く出る方、笑った後に線が残りやすい方では、自己流の筋トレが合わないこともあります。

栄養バランスの良い食生活

食生活は美容にとって非常に重要です。

不摂生は肌の老化を引き起こし、しわ・たるみの原因にもなりますので、1日3食適切な栄養バランスの良い食生活を心掛けましょう。

睡眠不足や急なダイエットでも、30代は顔のハリ感や写りが変わりやすい年代です。

体重変動が大きい方は、ダイエットをしたらほうれい線が目立って逆に老けるってホント?!も参考になります。

美容医療に不安がある方へ

30代で治療を考えると、「まだ早いのでは」「不自然にならないか」と迷う方もいらっしゃいます。

実際には、強い変化を狙うというより、今の見え方に合う方法を選ぶことで、皮膚が馴染みやすく、自然な仕上がりへ整えやすい年代です。自分に合う進め方が分からない場合は、まず診察で原因を確認したり、必要ならメール相談から始めるのもよいと思います。

よくあるご質問

30代でほうれい線が急に目立つのはなぜですか?

30代では、皮膚のコラーゲン低下が少しずつ始まり、そこに頬の厚みや骨格、生活習慣の影響が重なって目立ちやすくなります。

深いシワが急にできたというより、光の当たり方や写真写りで線が濃く見えるようになるケースも多いです。

30代のほうれい線はセルフケアだけで改善しますか?

乾燥予防や紫外線対策はとても大切ですが、すでに気になり始めたほうれい線をセルフケアだけで大きく変えるのは難しいことが多いです。

特に皮膚のハリ低下や鼻横のくぼみが関係している場合は、セルフケアだけでは限界があります。

30代ならヒアルロン酸とグロースファクターはどっちがいいですか?

すぐに変化を出したいならヒアルロン酸、皮膚の土台から長期的に整えたいならグロースファクターが向いています。

実際には、ほうれい線の出方や優先したいことによって選び方が変わるため、診察で見極めるのが大切です。

まとめ

   

30代のほうれい線治療についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

30代に入ってほうれい線が気になり始めたのであれば、早めにケアしてあげることをおすすめします。

ここでケアをするのか、見て見ぬふりをするのかでは、40代に入ったときのお顔の印象が大きく変わります。

ただし、やみくもに治療を急ぐ必要があるわけではありません。大切なのは、今の見え方の原因を知り、自分に合った方法を選ぶことです。

過ぎてしまった時間は元には戻せないので、10年後に「あのときケアしておけば…」と後悔することのないように、自分のお肌と向き合っていくことが重要です。

ほうれい線をケアすることによって、見た目年齢は大きく変わりますので、お悩みの場合にはほうれい線治療専門クリニックである当院までぜひご相談ください。

費用感が気になる方はほうれい線治療にかかる治療費について、治療全体を見比べたい方はほうれい線の原因から治療法まで完全ガイドも参考になります。

30代のほうれい線は、今のうちに対策方法を見極めることで10年後に差がつきます

まだほうれい線がそこまで進行していないからこそ、原因に合わない対策では変化が分かりにくいことがあります。逆に、今の段階で適切な方法を選べると、不自然になりにくく、将来の見た目年齢にも差が出やすくなります。

「予約するほどか迷う」という方はまずは無料のカウンセリングがオススメです。メール相談からでも大丈夫です。まずは今のほうれい線の出方に、何が関係しているのかを、一緒に整理しましょう。

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