著者:
ほうれい線・シワ治療専門クリニック
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニック/名古屋Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会代表 笹川新也 ドクター紹介はこちら
この記事のまとめ
ほうれい線クリームは、スキンケアの相棒として、乾燥による小ジワ予防や浅いシワのケアには役立つことがあります。特に保湿や皮膚のハリ感のサポートという意味では、日々のホームケアとしてとても大切です。ただし、すでに深く刻まれたほうれい線や、乾燥というより、骨格やたるみといったお顔の構造的な問題が主因であるタイプでは、クリームだけで大きく改善するのは難しいのが現実です。
このようなお悩みはありませんか?
- ほうれい線に悩んでいる
- セルフケアでなんとかならないか模索している
- ほうれい線に効くクリームを探している
- レチノールやナイアシンアミドは本当に意味があるのか知りたい
- 高い美容液やクリームを使っても、思ったほど変化がない
- クリームだけで十分なのか、美容医療が必要なのか迷っている
- まずは自宅でできる範囲のケアを知りたい
このページでは、ほうれい線クリームで期待できること・限界・向いている人を整理しながら、クリーム以外の選択肢まで分かりやすく解説します。
ほうれい線のケアについて、どのように行われているでしょうか?
シワを深くさせないためには、日ごろのケアもとても重要になってきます。
特に、乾燥しやすい方や、笑った後に線が残りやすい方では、毎日のスキンケアが見た目に影響しやすいです。
ただし、先に結論をお伝えすると、ほうれい線クリームは「予防」や「浅いシワのケア」には有効ですが、すでに進行したほうれい線をそれだけで改善するには限界があります。
ここでは、ほうれい線改善の方法としてのクリームの役割について、できるだけ分かりやすく解説いたします。
目次
ほうれい線の原因について
「ほうれい線」と言っても、深さや長さに個人差があり、様々なタイプのほうれい線があります。
原因としては大きく、
- 加齢
- 顔の骨格
- 肌質
- 生活習慣
が挙げられます。
詳しくは以下のページにまとめましたのでご覧下さい。
ほうれい線を消すにはどうすれば?原因と7つの改善方法について
当院では20代でほうれい線が既に目立っている方もいれば、30代まではそれほどほうれい線が気にならなくても、40代、50代を経てほうれい線が目立つようになってきたと仰る方もご来院されます。
一般的には、老化とともにほうれい線が目立つようになります。
老化といっても主体は頬の「皮膚」、「頭蓋骨」、「脂肪」、「表情筋」、「たるみ」など、どの組織が強く関わるかで見え方は変わります。
ほうれい線は様々な要因が重なり、複合的な原因で目立つようになります。
ほうれい線への対策としては、
- 手術
- 注射
- レーザー
- セルフケア
と言ったように、様々な方法があります。
ほうれい線クリームとは、そのうち「セルフケア」に該当します。
ほうれい線のセルフケアの注意点について詳しくは以下のページにまとめてあるので、ご覧ください。
ほうれい線の自己流予防法・セルフケアの注意点。オススメの方法は?
クリームが向きやすいのはこんなケースです
- 乾燥すると夕方にほうれい線が目立つ
- まだ浅く、ファンデーションが少したまりやすい程度
- 皮膚のハリ低下が軽度で、予防も含めてケアしたい
- いきなり美容医療ではなく、まずはホームケアから始めたい
ほうれい線クリームの効果
ほうれい線クリームというと、正しくはシワ改善効果のあるクリームとなります。
実際にはほうれい線以外にも口元など、シワが気になる場所に使用できます。
厚生労働省認可済みの成分としては、
- レチノール(ビタミンA)
- ナイアシンアミド
- ニールワン
があります。
ほかにもヒアルロン酸、ペプチド、ビタミンC、幹細胞培養上清液、トラネキサム酸などもほうれい線クリームに含まれております。
当院でも様々なほうれい線クリームを取り扱っており、上記成分が含有されている製剤を、その方の肌質に合わせて処方しております。
様々な製品が出ておりますが、基本的な考え方としては、
- 肌の保湿
- 皮膚のコラーゲン増生促進
にあります。
①肌の保湿
皮膚に含まれる水分量が低下し、乾燥肌であると、シワができやすくなります。
夕方のお肌の水分量は朝方に比べて低く、保水力が落ちることでくっきりとしたシワが目立ちます。
更に、営業職やサービス業の方は表情筋を繰り返し使うことにより、皮膚に刻まれたような表情ジワが目立ちやすいです。
屋外で仕事する人は紫外線で、屋内で仕事する人はエアコンによって皮膚が乾燥しやすくなります。
老化や肌質により皮膚に含まれる水分量が少ない場合は、こまめに保湿することで対処します。
この場合、ほうれい線の改善といっても一時的な効果を期待するもので、どちらかというとシワが刻まれないようにする悪化予防目的に使います。
②皮膚のコラーゲン増生促進
化粧品の美容成分が皮膚の表皮だけでなく、真皮と呼ばれる深い層にアプローチすることで、皮膚の若返りを図ります。
真皮層には線維芽細胞という、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンを産生する働きのある重要な細胞が存在しております。
この細胞の活性化により、シワ改善効果が期待されます。
どちらかというと若い人にシワが目立たないのは、真皮層が厚く、ふっくらとハリがあって、皮膚に含まれる水分量が多いためです。
皮膚の老化にともなって、線維芽細胞の増殖能が落ち、数が減ると、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチン密度が低下し、真皮は空洞化し、菲薄化します。
すると、お肌の保水力は落ちるとともに、ハリ・弾力を失います。
これが、シワやたるみとなって表れます。
そこで、線維芽細胞を刺激する効果のある美容成分を皮膚に塗布することで、シワ改善効果を期待します。
ただし、ここが大事です
多くの患者さんを診察する中で感じるのは、クリームで変わりやすいのは「乾燥による浅いシワ」や「皮膚のハリ低下の初期段階」であることです。逆に、骨格のくぼみ、脂肪の下垂、ほうれい線の深い段差、強く刻まれた刻みシワには、クリームだけでは限界があります。
ほうれい線治療としてのほうれい線クリーム
ほうれい線クリームは上記で示した通り、シワ改善効果が期待できます。
当院では、HCクリームというシワ改善効果に特化したクリームを独自開発しました。(税込9,900円)
肌の再生を促すグロースファクター、ボトックス様作用のあるDMAE、ナイアシンアミド、保湿作用の高いプロテオグリカン・ヒアルロン酸、ペプチド、バクチオールをたっぷり配合しました。
ほうれい線クリームをホームケアとして使用し続けることは、効果的なスキンケアになります。
一方で、進行してしまったほうれい線・しわを改善して、コンプレックスを解消したいと考える人には、クリームだけでは限界があり、美容医療の力を借りるというのが近道になることがあります。
最新版で大容量になったクリームも発売されました
クリームだけでは限界が出やすいほうれい線とは?
- 無表情でもほうれい線にシワが残っている
- 小鼻横のくぼみや影が強い
- 笑った後にほうれい線上のシワが戻りにくい
- ファンデーションがほうれい線にしっかり溜まる
- 年々、ほうれい線が深くなり、気になっている
このような場合は、皮膚表面のケアだけではなく、ほうれい線の原因そのものにアプローチする必要が出てきます。
原因を整理したい方は、あなたはどのタイプ?ほうれい線の原因は大きく4つに分けられますや、老け顔に見られるほうれい線の「治療法」の上手な選び方とは?も参考になります。
ほうれい線クリーム以外の治療方法
当院ではほうれい線やしわがコンプレックスで悩まれている方が毎日多数ご来院されます。
どのようなきっかけで当院を受診したのかお伺いすると、
「セルフケアしていたが限界だ」
「高い美容液を使ったが全然効果がなかった」
「ほうれい線クリームも高価なので、経済的に厳しい。1回の施術で持続力がある対策がしたい」
「ほうれい線クリームを試したけど、物足りない」
「ほうれい線が年々深くなってしまい、最近気になるようになった」
等、ほうれい線クリームを使っていても悩みが払拭されず、当院へ受診される方もいらっしゃいます。
ほうれい線クリームという最もマイルドな対策方法では限界があります。
より踏み込んだケアには以下の方法があります。
- 手術
- 注射
- レーザー
手術には、フェイスリフト、スレッドリフト(通称糸リフト)、貴族手術など
レーザーにはHIFU(ハイフ)、RF(サーマクール、ポテンツァ)など
様々な治療があって、様々な美容外科・美容皮膚科があって、一体どこのクリニックで、どの施術を受けたら良いのか困惑するはずです。
その中でも、当院では安全性、自然な仕上がりを優先して、注射一本でほうれい線を改善する治療を得意としております。
リスクを最小化しながらも、効果を最大化するために、こだわりぬいて日々診療しております。
ざっくり比較すると
- クリーム:予防・浅いシワ・乾燥対策向き
- ヒアルロン酸:段差やくぼみをすぐ整えたい方向き
- グロースファクター:皮膚の土台から自然に長く整えたい方向き
- HIFU・糸リフト:たるみ要素が強い場合に検討
どれが合うかは、今のほうれい線に何が関わっているかで変わります。
乾燥が主体なのか、皮膚が薄く刻まれ始めているのか、骨格やたるみが強いのかで、選ぶべき対策は異なります。
クリームで良い段階か、それ以上の治療が必要か迷う方へ
「まずはホームケアから始めたい」「クリームで様子を見るべきか知りたい」「もう美容医療を考えた方がいいのか迷う」という方は、まずはあなたの悩みの原因が何かを知ることで、効率的な方法が分かります。
当院では、ほうれい線の状態を見て、クリームで十分な段階か、注射治療やたるみ治療が必要かも含めてご相談いただけます。
※ご相談は無料です。無理に治療をおすすめすることはありません。
まとめ
ほうれい線クリームは、ホームケアとしてとても大切な存在です。
特に、乾燥対策や浅いシワの予防という意味では、毎日の積み重ねが見た目に差を生みます。
ただし、深くなったほうれい線、骨格や脂肪・たるみといった構造的な問題が関わるほうれい線では、クリームだけでは改善が難しいことも多いです。
大切なのは、「クリームでケアできる段階」なのか、「原因に合わせた治療を考えた方がよい段階」なのかを見極めることです。
ほうれい線で悩んでいる方は、まずは今の状態を整理するところからでも大丈夫です。お気軽にご相談ください。
よくあるご質問
ほうれい線クリームで本当にほうれい線は消えますか?
浅いシワや乾燥によって目立つほうれい線では、見た目が改善することがあります。ただし、深く刻まれたシワや、骨格・脂肪・たるみが関わるほうれい線をクリームだけで消すことは難しいです。
ほうれい線クリームはどんな人に向いていますか?
乾燥しやすい方、まだ浅いシワの段階の方、まずはホームケアから始めたい方に向いています。特に保湿とハリ感のサポートという意味では有用です。
クリームで物足りない場合は何を考えればいいですか?
段差やくぼみが強いならヒアルロン酸、皮膚のハリ低下や刻まれジワが気になるならグロースファクター、たるみが強いならHIFUや糸リフトなど、原因によって向いている治療が変わります。











