著者:
ほうれい線・シワ治療専門クリニック
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニック/名古屋Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会代表 笹川新也 ドクター紹介はこちら
「色々やってみたのに、ほうれい線が変わらない…」
その状態は、努力不足ではなく“ほうれい線の原因と対策方法がズレている”だけかもしれません。
セルフケアで対応できる部分と、セルフケアでは難しい部分(骨格・脂肪・筋肉・皮膚の深層)があります。まずは今の状態を整理して、ムダな時間、労力を減らしましょう。
※無理な勧誘は行っておりません。症状・ご希望に合わせて治療の要不要も含めてご案内します。
読者タイプ別:まず見たいところへ(症状別ミニ導線)
- ほうれい線の全体像を先に:ほうれい線の総合ページ
- 原因を整理したい:ほうれい線の原因について
- 自分のタイプ(形・深さ)を知りたい:ほうれい線の種類
- ファンデーションが溜まる:ほうれい線にファンデーションがたまる場合
- 注射治療を比較したい:ほうれい線を注射で治す場合の比較
ほうれい線で悩まれている方には、これまで「消すためのケア」をご自身なりに色々試してきた方も多いと思います。
この記事をご覧の方の中にも、顔の印象を変えるために美顔器などを試したけれど、あまり効果を感じなかった…という方がいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、効果がないだけならまだ良い方かもしれません。
「口角を上げたらほうれい線が余計に目立つ…」など、セルフケアの中にはやり方次第で負担になったり、逆効果になることもあります。
ここでは、ほうれい線対策としておすすめする予防法と、おすすめしない予防法を整理して解説します。
目次
ほうれい線のお勧めセルフケア
先に結論:セルフケアは「薄くする」より“悪化させない・進行を遅らせる”役割が中心です。
すでにシワが進行している場合は、セルフケアだけで若返るのは難しいです。その場合は、原因(骨格/脂肪/筋肉/皮膚)に合わせた治療設計が近道です。原因の整理はこちら
規則正しい生活習慣
食生活
食生活は健康のためだけでなく、美容にとっても重要です。
栄養バランスの良い食生活を心掛けましょう。
不摂生は老化速度を速めます。
例えば脂質過多だとニキビ、毛穴の原因になります。
炭水化物が多いと、「糖化」と言われる全体的な皮膚老化を引き起こし、くすみ・しわの原因になります。
1日3食、タンパク質を摂ることも意識しつつ、ビタミン、ミネラルもバランスよくとる食生活を心掛けましょう。
睡眠時間
睡眠時間をしっかり確保することは、お肌にとって重要です。
睡眠中にお肌のダメージを修復する「グロースホルモン(成長ホルモン)」が分泌されることで、日中に受けた皮膚ダメージを緩和します。
寝不足だと化粧ノリが悪くなったり、肌トラブルが目立ちやすくなるのを実感される方も多いと思います。
ストレスを減らす
適切なストレスは健康に良いともされますが、慢性的に過剰なストレスが続くと、「うつ病」などの精神面だけでなく、動脈硬化の進行や免疫力低下など健康面にも影響が出ることがあります。
また、骨粗鬆症の原因にもなります。
ほうれい線は骨年齢の変化とも関わりがあり、頭蓋骨が痩せると頬のたるみが進み、ほうれい線が目立つ一因になります。
ほどよくストレスを減らすことで、心身ともに健やかに過ごしやすくなります。
日焼け対策

適度な紫外線はビタミンD合成による骨形成促進など良い側面もありますが、無対策で紫外線を浴び続けることは肌老化を進める要因になります。
具体的には、紫外線が皮膚に当たるとバリア機能が低下し、水分が逃げて乾燥しやすくなります。
医学的には、UVAは主に皮膚の比較的浅い層に影響し、さらにUVBが皮膚の深い層(真皮層)に影響することで、線維芽細胞(コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の産生に関与)にも負担がかかり、保水力や弾力の低下につながります。
紫外線はシミ・くすみだけでなく、しわ・たるみも目立ちやすくなります。
紫外線対策には以下のような方法があります。
- UVクリーム
- 飲み日焼け止め
- 遮光
UVクリームはSPF・PAが高いほど良い一方、肌に負担をかけにくく、こまめに塗り直せる使用感のものを選ぶことも大切です。
日焼け止めは時間が経つと効果が薄れるため、塗り直しが重要です。
当院オススメのUVクリームもご紹介できます。
屋外にいる時間が長い方は、飲む日焼け止めも活用しましょう。
私は夏場は日傘(100%遮光)を使用しつつ、なるべく長時間の屋外滞在を避け、遮光を意識しています。
塗り直しは大事ですが、塗りすぎると白浮きが気になることもあるため、私はサンソリット社のスプレータイプの日焼け止めを使うことがあります。
スプレータイプであれば、
・白浮きしにくい
・首などにも塗りやすい
・涼しくて使いやすい
ので、外出先に1本あると便利です。
保湿
乾燥はお肌の負担になりやすく、しわが目立つ要因になります。
みずみずしい状態を保つことは、見た目印象の面でも重要です。
ただし、もともと乾燥肌の方は小じわが出やすいなど、肌質の影響を受けることもあります(特に皮膚が薄い目元など)。
保湿を丁寧に行うことで、皮膚の水分量を保ち、しわが目立ちにくい状態を作りやすくなります。
クレンジング→洗顔→化粧水をしっかり塗布した後は、美容液やクリームでうるおいを閉じ込める意識が大切です。
空気が乾燥しやすい冬〜春先、花粉症で肌がゆらぎやすい時期は、特に保湿を意識しましょう。
オススメコスメ:スキンケアはできるだけ保湿力が高く、刺激感が少ない続けやすい形に整えるのもコツです。
乾燥が強い方はコスメ選びで悩みやすいため、参考までに当院のスキンケア情報もご案内できます。
・HCクリーム ・HCエンリッチローション
・HC洗顔 ・HCクレンジング
ほうれい線の「原因」と「種類」を知ると、セルフケアの効き方が変わります
ほうれい線は、原因が一つではありません。骨格・脂肪・筋肉・皮膚の土台などが組み合わさって目立ちます。
そのため、セルフケアで改善しやすいタイプもあれば、セルフケアだけでは変化が出にくいタイプもあります。
- 原因を先に整理したい方:ほうれい線の原因について
- 自分の形・深さを知りたい方:ほうれい線の種類
- 「深い」ほうれい線が気になる方:深いほうれい線について
「何が原因で目立っているか」を掴めると、遠回りしにくくなります。
治療という選択肢:セルフケアの“次の一手”
セルフケアはとても大切ですが、進行したほうれい線を根本的に改善するのは難しいことがあります。
その場合は、原因と希望(自然さ・即効性・持続・ダウンタイム)に合わせて治療を選ぶのが現実的です。
ヒアルロン酸とグロースファクターの違い(要点)
- ヒアルロン酸:凹みを物理的に持ち上げるため即効性があり、効果が分かりやすいのが特徴。
- グロースファクター:コラーゲン生成を促し、時間をかけてセルフケアで改善させることの難しい肌の土台部分を整えるため、即効性は高くない一方、持続が長く、自然な仕上がりが期待できます。
あるいはグロースファクターで皮膚の土台作りをしてから、ヒアルロン酸で凹みを消すという両者良いところどりも可能です。「今どう見せたいか」と「原因」によって向き不向きが変わります。注射治療の全体像はこちらで詳しく解説しています。
メール相談(無料)でできること
「セルフケアで大丈夫な程度か」「治療なら何が合いそうか」など、状況整理からでも大丈夫です。
お問い合わせ・メールカウンセリングはこちら
顔の筋トレグッズはほうれい線に効果があるの?

顔のエクササイズグッズは今では色々と販売されています。
適切なアプローチ方法で適切な筋肉を鍛えれば改善する可能性はありますが、実は顔の筋トレが、ほうれい線悪化の一因になることもあります。
例えば、額のシワや眉間のシワ、目元周りのシワなど、いわゆる表情筋が収縮を繰り返すと、折りたたまれる部分のシワが目立ちやすくなります。
顔の筋肉は皮膚と密接な関係にあるため、筋肉の収縮が繰り返されることで皮膚に折れ目がつき、それが「しわ」として残ることがあります。
これを表情じわと呼びます。
そのため、ボトックスで筋肉の動きを抑えて表情じわを目立ちにくくする治療が行われるわけです。
「たるみ」対策として顔の筋トレをおすすめしている情報も見かけますが、ほうれい線も、眉間や額、目元のシワと同様に、表情筋が強くなることでかえって目立つことがあります。
特に、加齢、紫外線、乾燥などで肌のコラーゲンが減少し、弾力・ハリが落ちている方は注意が必要です。
若くても乾燥肌の方や、表情筋の癖が強い方は若いうちからほうれい線が気になることがあります。
はじめは笑った時のシワが強調され、進行すると無表情でもシワが目立つようになる場合があります。
20代女性 表情じわが目立つほうれい線

50代女性 表情じわ+たるみによって目立つほうれい線

美顔器やマッサージについて

もちろん美顔器やマッサージなどで”美容への意識”を高めること自体は大切です。
ただ、満足いく結果が得られていない状態で、費やしてきた時間・労力・お金を振り返ると、トータルのコストが大きくなっている方も少なくありません。
また、顔のマッサージやエステの施術によって、スキンケアしているつもりでも逆効果だったというお声もあります。
適切に行えば問題ありませんが、皮膚を強く擦って摩擦したり、皮膚を過度に引っ張ることで、シミが悪化したり、たるみが進行して老化につながる場合もあります。
すべての方に当てはまるわけではありませんが、良かれと思って続けているのに、あまり効果を感じないと感じ始めたら、一度やり方を見直すのも大切です。
ほうれい線に効くというエイジングケアクリームや美容液を買い続けているなど、長期間にわたって高額なお金と時間を投じてきたため、やめづらいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、「何を目標として始めたのか」「このまま続けて効果が出るのか」を一度整理し、適切に判断することが重要です。
不安回避:注射治療のよくある心配
- ヒアルロン酸の「ふくらみ・しこり」が心配:原因と正しい対処法
- ダウンタイムを短くしたい:治療別ダウンタイム比較
- グロースファクターで後悔しないか不安:後悔する人に共通する勘違い
医師の一言(Houreisenの治療設計)
「ほうれい線はただの線ではなく、実はお顔の構造のサイン」です。
セルフケアも重要ですが、原因が骨格・脂肪・筋肉・皮膚のどこにあるかで、最適解は変わります。
当院では、必要に応じてグロースファクターで真皮の土台を整え(即効性は高くないが持続が期待できる)、ヒアルロン酸で“今”の凹みを整える(即効性があり変化が分かりやすい)など、目的に合わせて組み合わせも含めて設計します。
「自分には何が合うのか」を一緒に整理するところからでも大丈夫です。
よくある質問(FAQ)
Q1. セルフケアだけでほうれい線は消せますか?
セルフケアは、乾燥・紫外線・生活習慣による進行を抑えるうえで大切です。ただ、深さが出ている場合や、原因が骨格・脂肪・筋肉にある場合は、セルフケアだけで大きく改善するのが難しいことがあります。状態によって「守るべきケア」と「治療の適応」を整理するのが近道です。
Q2. ヒアルロン酸とグロースファクター、どちらを選べばいいですか?
目標によって変わります。ヒアルロン酸は凹みを持ち上げるため即効性があり、変化が分かりやすい一方、グロースファクターは時間をかけて土台を整えるため即効性は高くないものの、適応が合えば持続が期待できます。原因・ご希望(自然さ/持続/ダウンタイム)を踏まえて提案します。
Q3. 相談だけでも可能ですか?
はい、可能です。来院予約のほか、メール相談(無料)も行っています。「セルフケアの限界かも」「注射が怖い」「費用感を知りたい」など、整理からでもお気軽にご相談ください。
まとめ
ほうれい線対策として、セルフケアは重要です。特にスキンケアは基本ですが、非常に重要な役割を果たします。
ただし、深いほうれい線を根本的に改善することは難しい場合があります。
ご自宅でのケアには限界があるため、効率よくしわを改善したい場合は、美容クリニックで専門家に診てもらうのがよいでしょう。
当院はほうれい線治療専門クリニックですので、ほうれい線治療について当院へのご相談は歓迎しております。
ご来院せずとも、メールにてオンラインカウンセリングも行っております。
ご相談料金は無料です。お気軽にお問い合わせください。
次の一歩:「セルフケア継続」or「原因診断して最短ルートでお悩み解消」
あなたにどの治療が合うかは、原因とゴールで決まります。







