ほうれい線を薄くするには?自宅のケアと治療の違い
乾燥による細かなシワは、保湿で目立ちにくくなります。皮膚に刻まれたシワや鼻横のくぼみ、頬のたるみには、原因に合う治療を選びます。
自宅でできる保湿・UV対策と、美容医療で行う5つの治療について、効果・費用・症例を比較しながら解説します。
自宅でできるほうれい線ケアと、その限界
保湿によって乾燥による細かなシワが目立ちにくくなることはありますが、頬のたるみや鼻横の凹み、骨格などが原因になっているほうれい線を、セルフケアだけで消すことは難しいです。
保湿・UV対策|乾燥と紫外線から皮膚を守る
日焼けや乾燥は、ほうれい線上の細かなシワを目立たせる原因になります。保湿剤で皮膚のバリア機能を保ち、外出時には日焼け止めを使用してください。
食事、睡眠、喫煙、過度な飲酒、ストレスなども皮膚の状態に影響します。
身体に良いことは、皮膚にも良い。
紫外線による光老化と、日焼け止めの基本 飲む日焼け止めと塗る日焼け止めの違い 皮膚を健康に保つ生活習慣顔の筋トレやマッサージでほうれい線は改善する?
顔のトレーニングで、すでにあるほうれい線が改善するかを示す十分なデータはありません。
また、強く皮膚をこする、同じ部分を繰り返し折り込むなどの動作は、皮膚への刺激になる可能性があります。
そのため当院では、表情筋トレーニングやマッサージを、すでに目立つほうれい線の治療として積極的にはおすすめしていません。ご自宅で行う対策は、まず保湿とUV対策を優先してください。
顔の筋トレとシワについて詳しく見るほうれい線が目立つ原因|皮膚・脂肪・骨格・表情筋

ほうれい線には「シワ」と「影」があります
皮膚にシワが無表情でも刻まれているのか、それとも鼻横の凹みや頬のお肉によって影ができているのかで、選ぶ治療は変わります。
骨格・脂肪・筋肉・皮膚の4タイプを詳しく見る皮膚のハリが低下し、シワが残りやすくなる

皮膚の内側には「真皮層」があり、コラーゲンやエラスチンなどによって肌のハリや弾力が保たれています。
加齢や紫外線などの影響で皮膚のハリが低下すると、笑ったときにできるシワが、無表情でも残りやすくなります。
紙を同じ場所で繰り返し折ると跡が残るのと似ています。
「夕方になると、ほうれい線にファンデーションがたまる」という方もいらっしゃいます。皮膚にシワが残るようになると、その溝へファンデーションが入り込みやすくなります。
夕方、ほうれい線にファンデーションがたまる理由 笑ったときにできるほうれい線の考え方頬の脂肪のボリュームと位置が変わる

頬の脂肪はいくつかの区画に分かれています。
加齢によって脂肪の量や位置が変わると、ほうれい線の外側にある頬のお肉との段差が強くなることがあります。
頬の脂肪には、頬骨の前方に広がる「メーラーファット」や、ほうれい線の外側に分布する「ナゾラビアルファット」などがあります。脂肪の位置や厚みも、ほうれい線の目立ち方に関係します。
頬のお肉が多い方では、ほうれい線の外側からお肉が被さることで影が濃く見えることがあります。
一方、痩せている方でも、頬のボリュームが減り、皮膚のハリも低下すると、ほうれい線が目立つことがあります。
そのため、「頬のお肉を減らせば全員よくなる」「痩せているから脂肪は関係ない」とは限りません。
脂肪の量だけでなく、脂肪の位置や骨格、皮膚のハリも含めて診る必要があります。
骨格の形と、加齢による頭蓋骨の痩せ

鼻翼基部(小鼻の付け根)や上顎骨がもともと後方に位置する方では、若い頃からほうれい線上部の凹みが目立つことがあります。
加齢によって頭蓋骨が痩せると、その上にある皮膚や脂肪、支持靱帯も若い頃と同じ位置を保ちにくくなります。その結果、鼻横の凹みやほうれい線の段差が目立ちやすくなることがあります。
ほうれい線が深くなったからといって、単に「皮膚がたるんだ」だけとは限りません。
支持靱帯(リガメント)もほうれい線に関係する
顔には、皮膚や脂肪などを骨や深い組織につなぎ留める「支持靱帯(リガメント)」があります。
支持靱帯も、加齢によって周囲の組織とともに弾力や支持力が低下します。頬の組織を支える力が弱くなると、頬のお肉が下がり、ほうれい線の外側から被さるように見えることがあります。
乾燥と紫外線は、皮膚のシワを目立たせる
乾燥すると細かなシワが目立ちやすくなり、ファンデーションもほうれい線へ入り込みやすくなります。
また、紫外線は皮膚の光老化を進め、真皮層のコラーゲンなどにも影響します。
笑ったときにできるほうれい線と表情筋の関係

笑顔や会話の際には、上唇鼻翼挙筋、上唇挙筋、頬骨筋など複数の表情筋が動きます。
筋肉の使い方によって、笑ったときのほうれい線の入り方や左右差は変わります。
実際に診察していると、営業職などで笑顔で会話する機会が多い方、激しい筋トレを継続している方、無意識に口元へ力が入りやすい方では、表情を動かしたときのシワが強く出ることがあります。
また、無表情でも残るシワには表情筋だけではなく、皮膚・脂肪・骨格なども関係しています。
ほうれい線の原因をさらに詳しく見る ほうれい線ができやすい方の特徴20選自分のほうれい線に合う治療は?5つの方法を原因別に比較

治療を選ぶ際は、気になる部位に加え、ダウンタイムや費用、いつまでに効果を出したいかも確認します。
当院で提供している治療を中心に、5つの方法を比較します。
| 治療 | 治療の特徴 | どんなほうれい線に合う? | 効果が出るまで | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 治療グロースファクター | 治療の特徴皮膚のコラーゲン・エラスチンを増やし、ハリや厚みを出す | どんなほうれい線に合う?無表情でも残るシワ、皮膚のハリ低下、ほうれい線上の凹み | 効果が出るまで徐々に効果が現れる。当院では通常6か月ほどかけて経過をみる | 注意点即効性はない。専用の溶解薬がないため、注入設計が非常に重要 |
| 治療ヒアルロン酸 | 治療の特徴不足したボリュームを補い、鼻横などの凹みを持ち上げる | どんなほうれい線に合う?鼻横の凹み、骨格・頬の厚みによる段差、早めに効果を出したい場合 | 効果が出るまで注入直後から効果を感じやすい | 注意点注入する場所や量が適切ではないと、不自然な仕上がりになることがある。また、ごくまれに血流障害などが起こることがある |
| 治療糸リフト | 治療の特徴頬の組織を糸で持ち上げ、たるみを改善する | どんなほうれい線に合う?頬のお肉が被さり、たるみによる影が強い場合 | 効果が出るまで施術直後から効果を感じやすい | 注意点単独では短期間で効果がなくなったと感じることがある。鼻横の凹みには向かない |
| 治療ボトックス | 治療の特徴表情筋の動きを部分的に弱める | どんなほうれい線に合う?笑ったとき・話したときにほうれい線が強く出る場合、ガミースマイルがある場合 | 効果が出るまで2〜3日後から効果が現れ始め、1〜2週間ほどで安定する | 注意点笑顔や口元の表情に違和感が出る場合があるため、ほうれい線治療としては適応が限られる。持続期間は3〜6か月程度 |
| 治療HIFU・高周波治療(DENSITY・ポテンツァなど) | 治療の特徴たるみの引き締めや肌質改善を目的とする | どんなほうれい線に合う?頬の軽度のたるみや輪郭のもたつき、肌のハリ低下が気になる場合 | 効果が出るまで機器によって異なり、2〜3か月ほどかけて効果が現れるものもある | 注意点単独では、無表情でも目立つほうれい線への効果は弱い。必要に応じてほかの治療を組み合わせる |
ほうれい線の治療法を詳しく解説
治療法① グロースファクター|無表情でも残るシワ・皮膚のハリ低下が気になる方へ
当院のグロースファクター治療は、薬剤を皮膚へ注入し、コラーゲンやエラスチンの産生を促すことで、皮膚に厚みやハリを出し、ほうれい線を自然に薄くしていく治療です。
ヒアルロン酸のように、注入した製剤そのもののボリュームで凹みを持ち上げる治療ではありません。
効果はゆっくり現れます。当院では、治療後も年単位で効果が続いている症例を確認しています。
当院のグロースファクター治療実績
当院では、ほうれい線グロースファクター治療を全院累計3,000件超行っています(2026年9月時点)。
注入量や深さをどのように決めるか
ほうれい線の深さや左右差、皮膚の状態を確認し、薬剤の配合・濃度、注入量や深さを決めています。治療後の経過を見て、追加注入が必要かどうかも判断しています。
注入直後にふっくら見える場合がありますが、その多くは注入液や腫れによる一時的な変化であり、グロースファクターそのものの効果ではありません。
1か月ほどで効果が見られる方もいます。
グロースファクターの症例
当院では、治療後6か月までの経過だけでなく、年単位で経過を確認している症例もあります。
以下は一症例ごとの経過であり、効果や持続期間には個人差があります。
治療6か月後
頬の厚みがあり、ほうれい線に影がさすことで目立っていた症例です。
治療3か月後
無表情でもくっきり見える、深いほうれい線があった症例です。
長期経過を確認している症例
「どれぐらい持続するの?」と気になる方もいらっしゃるかと思います。
当院では、年単位で経過を確認している症例がいくつもあります。開院当初に治療を受けられた方で、現在も効果を実感されている方も少なくありません。
ただし、治療後も自然な加齢は続きます。持続期間や必要回数は患者さんごとに異なり、以下の症例と同じ期間の効果を保証するものではありません。
掲載写真は治療3年4か月後
グロースファクターを1回注入した症例です。
掲載写真は治療3年4か月後のものです。その後、治療4年4か月後にも良好な状態が続いていたことを確認しています。

治療1年6か月後
グロースファクターを1回注入し、1年6か月後まで経過を確認している男性の症例です。

その他の長期経過症例
詳しい経過は、それぞれの症例ページでご覧いただけます。
治療1年10か月後

ほうれい線グロースファクター注入1回/治療1年10か月後
料金:両側180,000円(税込)
主なリスク:腫れ、内出血、痛み・違和感、左右差、凹凸、しこり、過形成など
治療2年後

ほうれい線グロースファクター注入1回/治療2年後
料金:両側180,000円(税込・現在の通常料金)
主なリスク:腫れ、内出血、痛み・違和感、左右差、凹凸、しこり、過形成など
副作用・リスク、安全性について
グロースファクターは、ヒアルロン酸のように専用の溶解酵素で調整できる治療ではありません。当院では、できるだけ初回の治療で改善できるよう、ほうれい線の状態に合わせて注入量や深さを決めています。追加注入は、治療後の経過を確認し、必要な場合に行います。
施術後には、腫れ、内出血、痛み・違和感などが生じることがあります。また、左右差や凹凸、しこり、過形成、膨らみすぎなどが生じる可能性もあります。
当院が確認している診療記録では、感染、アレルギー、血腫、左右差を含む凹凸、過形成、膨らみすぎ、しこりは0件です。
ただし、これは当院の診療記録に基づく集計であり、今後もこれらの副作用が起こらないことを保証するものではありません。
ほかの長期経過症例を見る ほうれい線グロースファクター治療の詳細治療法② ヒアルロン酸|鼻横のくぼみや段差を改善
ヒアルロン酸は、不足しているボリュームを補い、凹みや段差を直接持ち上げる治療です。
鼻翼基部(小鼻の付け根)の凹みが強い方や、骨格・頬の厚みによる段差でほうれい線上に影ができている方、治療直後から効果を実感したい方に向いています。
比較的受けやすい治療ですが、注入する場所や深さ、量がとても重要です。
例えば、頬のたるみが強い方に、ほうれい線がなくなるまでヒアルロン酸だけを入れ続けると、口元が重く見えたり、不自然にお顔が膨らんだりする可能性があります。
また、ほうれい線の凹んでいる部分ではなく、その外側にヒアルロン酸が入ると、効果が出ないだけでなく、かえってほうれい線が目立つことがあります。
当院でも、他院でヒアルロン酸注入を受けられたあと、「思っていた仕上がりと違った」とご相談いただくことは少なくありません。
施術直後
皮膚に刻まれたシワはそれほど目立たず、骨格と頬の厚みによる鼻横の影を気にされていた症例です。
治療法③ 糸リフト|頬のたるみが強い場合

糸リフトは、コグ(棘)の付いた糸を皮下へ挿入し、下がった頬のお肉を持ち上げる治療です。
頬のお肉がほうれい線の外側から被さり、たるみによる影が強くなっている方では、頬を持ち上げることでほうれい線が改善することがあります。
糸リフトはフェイスラインのたるみには比較的効果が出やすい一方、ほうれい線は骨格や皮膚に刻まれたシワの影響も受けるため、糸リフトだけでは十分に薄くならない場合があります。
当院でも、糸リフトだけでほうれい線を治療することは多くありません。鼻横の凹みや皮膚に残ったシワがある場合には、ヒアルロン酸やグロースファクターを組み合わせることがあります。
私が糸リフトで安全性を強く意識している理由
私は、美容外科で糸リフトを受けられた方で、顔面神経の麻痺やしびれが残った例を身近に見た経験があります。
私自身の患者様で同様の経過は経験していませんが、合併症が起こらないよう、挿入する深さや方向、本数を確認しながら治療しています。
施術直後
頬とフェイスラインのたるみに加え、ほうれい線が目立っていた症例です。
使用する素材や本数によって総額は異なります。
治療法④ ボトックス|笑ったときのほうれい線が強い場合
ほうれい線そのものは「溝」ですが、笑ったときに特定の表情筋の動きが強く、ほうれい線が目立つ一部の方では、ボトックスを使うことがあります。
ボトックスは、上唇鼻翼挙筋や上唇挙筋など、笑ったときのほうれい線に関わる筋肉の動きを部分的に弱めます。
ただし、無表情でも残る凹みを埋める治療ではありません。
笑ったときにほうれい線が目立つ場合には効果が期待できますが、笑いにくくなったり、不自然な表情になったりするリスクがあります。また、無表情時でも気になるほうれい線には効果が乏しいため、当院ではグロースファクターやヒアルロン酸とあわせて使用することが多いです。
治療法⑤ HIFU・高周波治療|たるみの引き締め・肌質改善
HIFUは超音波、RFは高周波の熱を使う治療です。RFには、DENSITYのように皮膚の表面から照射する方式と、ポテンツァのように針を介して熱を加えるマイクロニードルRFがあります。
HIFUやDENSITYは、頬やフェイスラインの軽度のたるみや引き締めを目的に行う治療です。ポテンツァは肌質改善を目的に行うことが多い治療です。いずれも、無表情でも目立つほうれい線そのものを大きく改善する治療ではないため、必要に応じてグロースファクターやヒアルロン酸などと組み合わせます。
RF(DENSITYなど)
RFの一種:マイクロニードルRF(ポテンツァなど)
DENSITYは顔または首は標準300ショット。100ショットから照射可能。100ショット38,000円、300ショット78,000円(税込・大阪院のみ)
主なリスク
HIFU:赤み、腫れ、痛み、圧痛、熱傷、感覚変化、神経障害、意図しない脂肪減少など
RF(マイクロニードルRFを含む):赤み、腫れ、針跡、出血、痂皮、熱傷、感染、色素沈着、瘢痕など
※針跡や針による出血は、マイクロニードルRFに伴うリスクです。
当院が確認している診療記録では、HIFU・RF治療に伴う熱傷、感覚変化、神経損傷などの重篤なリスクは0件です。
ただし、これまで0件であることは、今後も起こらないことを保証するものではありません。
HIFUの症例については専用記事でご紹介しています。
HIFUの症例・効果・限界を詳しく見る ポテンツァの仕組みと適応治療とあわせて行うホームケア
注入治療の前後も、保湿などの日常的なスキンケアは続けていただいています。当院ではNasoraのスキンケア製品もご案内しています。
よくあるご質問
Q. ほうれい線は本当に消せますか?
ほうれい線は、消しゴムで消すように完全になくすことはできませんが、原因に合った治療で薄くすることができます。
当院では、お顔全体のバランスを見ながら、ほうれい線を目立ちにくくする治療を行っています。
皮膚に刻まれたシワなのか、鼻横の凹みや頬のお肉による影なのか、表情を動かしたときだけ強く出るのかなど、原因を確認して治療を選びます。
ほうれい線を自然に薄くする考え方を動画で解説Q. ほうれい線に一番効果がある治療はどれですか?
無表情でも残るシワや皮膚のハリ低下にはグロースファクター、鼻横の凹みや段差にはヒアルロン酸、頬のたるみには糸リフト、笑ったときにほうれい線が強く出る一部の方にはボトックスを検討するなど、ほうれい線の状態に応じて治療を選びます。
Q. セルフケアだけでほうれい線は治せますか?
深く刻まれたシワや、凹み・たるみ・骨格要因が強い場合、セルフケアだけで治すことは難しいです。保湿やUV対策は、乾燥や紫外線から皮膚を守るために大切です。
Q. グロースファクターとヒアルロン酸は、どちらを選べばよいですか?
当院では、無表情でも残るシワや皮膚のハリ低下にはグロースファクター、鼻横のくぼみや段差にはヒアルロン酸を検討します。
グロースファクターは徐々に効果が現れ、ヒアルロン酸は注入直後から効果を実感しやすい治療です。効果が出る時期や持続期間のご希望も伺い、シワとくぼみの両方が目立つ場合には併用することもあります。
Q. 糸リフトやHIFUだけで、ほうれい線は消えますか?
頬のたるみが主な原因であれば、糸リフトによってほうれい線が改善することがあります。ただし、糸リフト単独では効果が持続しにくいです。
HIFUは頬やフェイスラインの軽度のたるみには使用しますが、無表情でも目立つほうれい線そのものを大きく改善する治療ではありません。
Q. ほうれい線にボトックスが向くのはどのような方ですか?
無表情では目立ちにくく、笑ったときや話したときに特定の筋肉の動きでほうれい線が強く出る一部の方です。
注入量によって笑顔や口元の動きが変わるため、ボトックスの適応があるか慎重に確認します。
Q. 効果はいつから現れ、どのくらい続きますか?
グロースファクターは徐々に効果が現れ、当院では通常6か月ほどかけて改善の程度を確認します。治療から4年4か月後にも改善が続いていた症例がありますが、持続期間には個人差があります。
ヒアルロン酸や糸リフトは施術直後から効果が見られます。ヒアルロン酸の持続期間は製剤や注入部位によって、糸リフトは糸の素材や本数などによって異なります。ボトックスは2〜3日後から効果が現れ、通常3〜6か月ほど持続します。HIFU・RFは機器や設定によって異なります。
Q. ダウンタイムやリスクが少ない治療はどれですか?
当院のほうれい線治療では、フェイスリフトなどの皮膚を切除する手術は行っていませんので、ダウンタイムやリスクは外科治療に比べると少ないですが、注射治療では腫れや内出血、糸リフトでは引きつれ、HIFU・RFでは赤みなど、治療ごとに異なるリスクがあります。
Q. 治療を決めず、相談だけでも大丈夫ですか?
はい。カウンセリングのみでも大丈夫です。
診察では、どのような原因でほうれい線が目立っているのかを確認し、治療が必要な場合は、合う治療とメリット・デメリットをご説明します。
その日に治療を受ける必要はありません。適応がない治療を無理におすすめすることもありません。
まとめ|ほうれい線の状態に合わせた治療

ほうれい線は、皮膚に残ったシワ、鼻横の凹み、頬のお肉、骨格、表情筋など、目立つ原因が人によって違います。
刻まれたシワを治療する場合と、鼻横のくぼみを補う場合、頬のたるみを改善する場合では、適した施術も異なります。
カウンセリング・ご予約
ほうれい線の原因や治療についてのご相談
ほうれい線のシワや鼻横のくぼみなど、気になっている部分を診察し、必要な治療とそれぞれの特徴をご説明します。
初回カウンセリングは無料です。
参考文献・資料
以下は、主に顔面の加齢変化、脂肪・靭帯・骨格、紫外線による光老化を理解するための資料です。個別の治療効果を一律に保証するものではありません。
- Mendelson B, Wong CH. Changes in the Facial Skeleton With Aging: Implications and Clinical Applications in Facial Rejuvenation. Aesthetic Plastic Surgery. 2012;36(4):753–760.
- Swift A, Liew S, Weinkle S, Garcia JK, Silberberg MB. The Facial Aging Process From the “Inside Out.” Aesthetic Surgery Journal. 2021;41(10):1107–1119.
- Cotofana S, Fratila AAM, Schenck TL, et al. The Anatomy of the Aging Face: A Review. Facial Plastic Surgery. 2016;32(3):253–260.
- Gromkowska-Kępka KJ, Puścion-Jakubik A, Markiewicz-Żukowska R, Socha K. The impact of ultraviolet radiation on skin photoaging—review of in vitro studies. Journal of Cosmetic Dermatology. 2021;20(11):3427–3431.
- Walczak A, Krenz-Niedbała M, Łukasik S. Insight into age-related changes of the human facial skeleton based on medieval European osteological collection. Scientific Reports. 2023;13:20564.
- 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)ジュビダームビスタ ボリフトXC 電子添文
- Seraj SS, et al. Efficacy of Conservative Techniques for Mechanical Facial Rejuvenation: A Systematic Review. Aesthetic Surgery Journal Open Forum. 2025;7:ojaf144.
- U.S. Food and Drug Administration. Focused Ultrasound Stimulator System for Aesthetic Use—Class II Special Controls Guidance.
- U.S. Food and Drug Administration. Potential Risks with Certain Uses of Radiofrequency (RF) Microneedling—FDA Safety Communication.
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。治療の適応、使用する薬剤・機器、必要量、回数、費用、効果、持続、リスクは診察により個別に判断します。掲載料金は通常料金です。













