
著者:
ほうれい線・シワ治療専門クリニック
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会代表 笹川新也 ドクター紹介はこちら
「大切な予定まであと1週間…。このほうれい線、なんとかしたい!」そんなお悩みを抱える方へ。
即効性のある対策で、印象をグッと若返らせる方法を、この記事で徹底的に解説致します。
1. ほうれい線が目立つ原因とは?
短期間でほうれい線を改善するには、まず「なぜ目立つのか」を理解することが重要です。
原因は大きく3つに分けられます。
① 肌の弾力低下(コラーゲン・エラスチンの減少)
加齢や紫外線の影響で、真皮層のコラーゲンやエラスチンが減少。
肌を支える力が弱くなると、ほうれい線の溝が深く見える。
特に40代以降は、乾燥や睡眠不足などの生活習慣も影響。
例:
昔はなかったシワが最近ほうれい線に出てきた。朝はうっすらしていた線が、夕方にはくっきり見えることがある。
加齢の影響で皮膚のハリがなくなってくると、ほうれい線上にくっきりとシワが入りやすくなる。
② 脂肪や骨格の変化(たるみ・骨吸収)
年齢とともに頬の皮膚・脂肪が垂れ下がり、鼻の横に影(ほうれい線)が強調される。
頬骨や上顎骨の骨吸収も進むため、皮膚を支える土台が減少。
このタイプのほうれい線は、自宅ケアだけでは改善しにくい傾向にある。
例:鏡を見て、頬を指で軽く上に引き上げるとほうれい線が薄くなる方、光の当たり方によりほうれい線の見え方が変わる方は、
皮膚・脂肪の下垂(たるみ)や骨格変化が主な原因です。
③ 乾燥やむくみ(短期間で変化しやすいタイプ)
水分不足で表皮がしぼみ、影が強調される。
塩分過多・睡眠不足・冷えによる血行不良やむくみでも線が深くなる。
このタイプはむくみや乾燥が原因のことが多く、唯一自宅でのセルフケアでの一時的な改善が期待できます。
例:
笑った後にシワが目立つ・残る、旅行や飲み会の翌朝に急にほうれい線が濃く見える場合は、
むくみや乾燥が原因のことが多い。
自宅でできる即効ケア
セルフケアには限界があります。
乾燥やむくみなど「一時的な原因」によるほうれい線であれば、保湿などで多少は目立ちにくくできることもあります。
しかし、加齢による皮膚のたるみや骨格の変化が原因の場合、セルフケアだけで根本から改善するのは正直難しいのが現実です。
イベントや撮影など大切な予定を控えているなら、確実に“見た目”を変えられるのは、美容医療の力です。
当院では「いかにもやっている感のない」「自然な若返り」にこだわり、周囲に気づかれにくく、それでいてしっかり若返る施術をご提案しています。
大切な日の前に、ぜひ専門家の力をご活用ください。
クリニックでの即効施術
施術名 | 即効性 | 特徴・変化の見え方 |
---|---|---|
ヒアルロン酸注入 | ★★★★★ | ほうれい線の溝を直接ふっくらと埋め、当日から若返りを実感。自然な仕上がりで持続約12-24か月(当院採用のヒアルロン酸)。イベント直前の即効ケア。 |
糸リフト | ★★★★☆ |
特殊な吸収糸を皮下へ挿入し、施術直後から頬をリフトアップ。ほうれい線の影も軽減し、引き上げ+コラーゲン・エラスチン生成による肌質改善も期待。 |
スネコス/リズネ | ★☆☆☆☆ | ペプチド等が肌深部で作用し、1〜2週間後にハリ・ツヤUP。肌質改善効果ははあるが、改善度合いは少ない。 |
HIFU(ウルトラセルZi) | ★★★☆☆ | SMAS層を引き締め、たるみを根本的に改善。フェイスラインがすっきりし、影も減少。効果は1〜6か月以降に現れ、持続は半年。 |
📌 即効性なら糸リフトも強力な選択肢
施術直後からリフト感を実感でき、ほうれい線の影も浅くなる
その後コラーゲン生成による肌質改善効果も期待できるダウンタイムは比較的短く、内出血や腫れは2日〜1週間程度で収まる 。
▶ イベント直前で即効性を求めるなら、ヒアルロン酸注入+糸リフトの併用で、即効+自然なリフト+持続性を両立できます。
📌 イベント直前ならヒアルロン酸注入がおすすめ
ヒアルロン酸注入
凹んだほうれい線やボリュームロス部分にピンポイントで注入し、立体的な若返りを実現。
「ふっくら感」や「左右差補正」にも対応できるカスタム注入が可能です。
ヒアルロン酸は元々、私たちの身体の中にある安全な成分です。
保水機能が高く、細胞同士を結ぶ役割もあります。
皮膚の真皮にも含まれ、肌のハリや組織の弾力性をもたらします。
液体でも固体でもないゼリー状の成分ですが、これを加工しゴルゴラインやマリオネットラインといった皺の部分の真下に注入すると、組織がふっくらするのでシワを薄くする効果があります。
当日から「ほうれい線が薄くなった」と実感できる
周囲に気づかれにくく、自然で上品な仕上がり
ダウンタイムはほぼなく、直後からメイク可能
3. 【根本治療】再発させない長期改善
応急対策で一時的にほうれい線を薄くしても、肌の土台が弱いままでは再び目立つ可能性があります。
そこでおすすめなのが、骨格・脂肪・真皮層にアプローチする根本治療です。
当院の根本治療と予防対策
① グロースファクター注射
真皮層にグロースファクターを注射してコラーゲン・エラスチン産生を促進
6か月かけて肌の内側からふっくらし、シワが浅くなる。持続力が長く、数年以上~最長10年持続する
効果は半永久的に近く、老化スピードそのものを遅らせることが可能
🌟「時間をかけても自然に若返りたい」「長く持つ治療をしたい方」に最適
③ 定期HIFU(ウルトラセルZi)
SMAS層(表情筋膜)に熱エネルギーを届けて引き締め
たるみの土台から改善し、将来のほうれい線を予防
3〜6か月に1回のメンテナンスで、老けにくい顔立ちへ
「メスを使わず長期的に老化を防ぎたい方」におすすめ
📌 まとめると…
応急対策=今すぐ若返り(ヒアルロン酸・糸リフトなど)
根本治療=将来の老化を防ぐ長期戦(グロースファクター)
予防対策=グロースファクター・ハイフなど
短期+長期の組み合わせで、
「今すぐ若く、未来も老けにくい」理想の顔を目指すことが可能です。
4. まとめ|応急対策と根本治療の使い分け
✅ 「応急対策」はこう使う
目的:同窓会・撮影・イベントなどの直前に、「今すぐ若返りたい!」という瞬間改善
代表的な方法:ヒアルロン酸注入 → 即日ふっくらと若返りを実感(6〜18か月持続)
糸リフト → 施術直後から頬が上がり影が薄くなる(さらにコラーゲン生成で2次的肌質改善)
強み:ダウンタイムが短く、メイク・外出も可能
周囲に自然な印象で若く見える
最短で「見た目」を変えたいときに最適
🔁「根本治療」はこう選ぶ
目的:ほうれい線の再発予防と、根本的な顔の下がり・肌質悪化にアプローチ
代表的な方法:グロースファクター注射 → 数か月かけて真皮からふっくらし、半永久的に近いコラーゲン強化
定期HIFU → SMAS層を土台から引き締めし、たるみの根本改善
強み:将来にわたり老化スピードを遅らせる
土台からの引き上げで、応急対策に依存しなくなる顔づくり
🔄 組み合わせで“今と未来の若見え”を両立
ステージ | 治療手段 | 効果タイミング | メリット |
---|---|---|---|
イベント時だけでも応急処置 | ヒアルロン酸 + 糸リフト | 当日〜翌日から変化を実感 | 自然な仕上がりで即効性あり |
イベント後〜数ヶ月後を見据える | グロースファクター注射 + 定期HIFU | 1〜3か月で肌の質感向上 | 老化予防と構造改善を両立可能 |
ヒアルロン酸+糸リフト:施術直後から見た目が変わり、イベント前に確実な若返り。
グロースファクターやHIFUを継続:皮膚の土台を強化し、たるみ・シワの抑制効果を持続。
※ヒアルロン酸が注射されている場合、グロースファクター注射を受ける場合は、ヒアルロン酸を溶解するなどで、なるべくヒアルロン酸がほうれい線上に残っていない状態にする必要がある。
🎯 結論:
「今日・明日若く見せたいなら」→ヒアルロン酸+糸リフト
「その後も若々しい肌を保ちたいなら」→グロースファクター注射+定期HIFU
当院では、このハイブリッド戦略をご提案し、“即効”と“老けにくさ”を両立した若返りプランを目指します。
当院では、無料カウンセリングにて一人ひとりのシワの状態を見極めたうえで、最適なご提案をいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。