
著者:
ほうれい線・シワ治療専門クリニック
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会代表 笹川新也 ドクター紹介はこちら
梅雨の季節になりじめじめとした日々が続きますね。
こんな季節には気圧の変化で体調も優れ無くなり、鏡を見てほうれい線の影の深さにビックリしたと言って当院に来院される方が最近増えています。
そんな中巷では「飲むだけでほうれい線がなくなる!」と言われる少し怪しいサプリメントもあります。
しかし本当にサプリメントだけでほうれい線を改善できるのでしょうか?
今回のブログでは、美容皮膚科医の視点から、サプリメントによるほうれい線対策の真実と、より効果的なアプローチについて詳しく解説
します。
この記事を読めば、あなたのほうれい線悩みが解消に向かい、自信に満ちた笑顔を取り戻すヒントが見つかるはずです。
ほうれい線とサプリメント:期待できること、できないこと
ほうれい線が出来る理由とサプリメントでできること
先にお伝えするとサプリメントは、直接的にほうれい線を「消す」ものではありません。
ほうれい線は、以下のような複合的な要因によって目立ってきます。
真皮のコラーゲンやエラスチンの減少
肌の乾燥・ターンオーバーの乱れ
表情筋のたるみ
頬の脂肪の下垂、骨格の変化
ほうれい線ができるメカニズムについて詳しくは以下のページをご参照ください。
サプリメントでこれらすべてに対処することはできませんが、以下のような“肌の土台”に対するサポートは可能です。
コラーゲンペプチド:肌の弾力維持し、ハリ感をサポートする。
ヒアルロン酸:水分保持による乾燥小ジワ対策によい。
プラセンタ:ターンオーバーを促進し、肌再生の力になる。
ビタミンC:コラーゲン合成のサポートをし抗酸化力が強い。
セラミド:肌バリアの強化、保湿力の向上を助ける。
ナイアシンアミド:細胞の修復力と肌の健やかさを底上げする。
サプリメントのメリットとデメリット
メリット
・飲むだけなので手軽で続けやすいのが特徴。
・副作用が少なく、始めやすい。
・美容医療と併用することで相乗効果が期待でます。
デメリット
・即効性はない(効果実感まで数ヶ月)
・成分が肌に届く量は限られており、個人差が大きくなります。
・深いほうれい線や構造的なたるみにはアプローチできません。
・品質や成分にばらつきがあるので見極めが必要です。
すでに深くなっているほうれい線には?
サプリメントはあくまでお肌の土台作りのサポートです。
残念ながらサプリメントだけで改善が難しいほど深く刻まれたほうれい線には、やはり美容皮膚科で受けられる専門的な治療が効果的です。
特に30代後半以降になると、加齢によるコラーゲン減少やお肌のたるみが進み、ほうれい線が濃く刻まれてしまうケースが多くなります。
肌のハリや刻まれたシワなどの構造を変えたいなら、注入や再生医療との組み合わせが効果的です。
当院では自然にほうれい線を直すグロースファクターと、即座に直すヒアルロン酸など様々な施術をご用意しております。
まとめ
サプリメントは、肌の再生力や水分保持力を高めることで、シワ・たるみの“進行を防ぐ”役割があります。
しかしすでに深くなったほうれい線には、注入治療やリフトアップ治療など、医療的アプローチが必要になります。
大阪Houreisen美容皮膚科では、内側からのサポート+医療による外側のアプローチを組み合わせた、バランスのよい治療プランをご提案させて頂いております。
「何から始めていいかわからない」という方も、ぜひお気軽に無料カウンセリングをご利用ください。
よくあるご質問(Q&A)
Q1. サプリメントだけでほうれい線は消えますか?
A. 軽度の乾燥小ジワなら目立たなくなる可能性はありますが、深いほうれい線はサプリだけでは改善が難しいです。
Q2. どのくらい飲み続ければ効果がありますか?
A. 個人差はありますが、2〜3ヶ月の継続が目安です。
Q3. サプリと美容医療を一緒に行っても大丈夫ですか?
A. むしろおすすめです。肌の回復力や施術の効果をサポートする“内側からの補強”として有効です。
Q4. 飲むのをやめたら効果はなくなりますか?
A. 継続して体内に取り入れることで維持されるケアなので、中止すると元に戻ることもあります。
Q5. 市販のサプリとクリニックのサプリ、どちらがいいですか?
A. 含有量や吸収率、安全性などが異なります。信頼できる成分かどうかを確認しましょう。
Q6. 美容医療は初めてで不安ですが、何から始めればいいですか?
A. まずは無料カウンセリングで、肌の状態とご希望を伺いながら、無理のない範囲でご提案いたします。