著者:
ほうれい線・シワ治療専門クリニック
大阪Houreisenスキンクリニック / 東京Houreisenスキンクリニック / 名古屋Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会 医師 齊藤秀明 ドクター紹介はこちら
最終更新:2026年7月
ポテンツァプライムの進化したドラッグデリバリーとRFシステムを解説
こんにちは。大阪Houreisenスキンクリニック院長の齊藤です。
「従来のポテンツァと、ポテンツァプライムは何が違うの?」
「同じ薬剤を使うなら、新しい機器を選ぶ意味はある?」と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。
ポテンツァプライムは、従来のポテンツァが持つマイクロニードルとRF(高周波)の基本原理を受け継ぎながら、薬剤導入機能やドラッグデリバリーチップの照射方法が進化した機器です。
当院では、機器の新しさだけではなく、「薬剤をどのように届けるか」「1回の施術でどのくらい使用するか」まで含めて治療を設計しています。
2つのポイント+当院における1つのポイント
薬剤導入効率が従来方式と比べて約2~3倍に向上
新しい非絶縁タイプでは、針全体からRFを照射
一般的な1回量と比べて約2~3倍量
毛穴・ニキビ跡を、機器と薬剤の両面から見直したい方へ
大阪院では、肌状態を確認したうえで、ポテンツァプライムの適応・薬剤・照射設定をご提案します。ご相談のみでも構いません。
目次
そもそもポテンツァのドラッグデリバリーとは?
ポテンツァは、マイクロニードルを皮膚へ挿入し、針先などからRFの熱エネルギーを届ける治療です。
治療によって期待できる作用は、大きく次の3つに分けられます。
つまり、ドラッグデリバリーは単に薬剤を肌へ塗る治療ではありません。「針による刺激」「RFの熱」「薬剤」を組み合わせて、ニキビ跡・毛穴・ハリ不足などへ多角的に働きかける治療です。
従来のポテンツァの仕組みや症例を先に確認したい方は、 当院のポテンツァ解説ページ もあわせてご覧ください。
従来のポテンツァとポテンツァプライムの違い
従来のポテンツァにも、専用のポンピングチップを用いたドラッグデリバリー機能があります。従来機が薬剤導入に対応していなかったわけではありません。
ポテンツァプライムでは、その基本原理を引き継ぎながら、追加のニードル動作を行うBoost Modeと、新しいドラッグデリバリーチップが搭載されました。
| 比較項目 | 従来のポテンツァ | ポテンツァプライム |
|---|---|---|
| 基本原理 | マイクロニードル+RF | 従来機の基本原理を継承 |
| 薬剤導入 | ポンピングチップを使用 | Boost Modeによる追加のニードル動作 |
| 薬剤導入効率 | 従来方式 | 所定の条件下で約2~3倍に向上※1 |
| ドラッグデリバリーチップのRF照射 | 従来のドラッグデリバリー用チップでは、主に針先の非絶縁部から照射 | 新しい非絶縁タイプでは、挿入された針全体から照射 |
| 薬剤使用量 | 医療機関・施術内容により異なる | 当院では1回の施術で1瓶すべて使用※2 |
(比較しているRF照射方法は、POTENZA全体のすべてのチップではなく、主にドラッグデリバリー治療で使用するチップ同士の違いです。)
進化したポイント1|Boost Modeで薬剤の通り道を増やす
ポテンツァプライムのドラッグデリバリーで、特に注目したい機能がBoost Modeです。
Boost Modeでは、RF照射に加えてニードルの挿入動作を繰り返し行い、皮膚に薬剤を届けるための微細な経路を増やします。これにより、ドラッグデリバリーの効率を高めることを目的としています。
Boost Modeの考え方
メーカーによれば、所定の条件下において、従来方式と比べて薬剤導入効率が約2~3倍に向上したとされています。
進化したポイント2|針全体からRFを照射
もう一つの進化が、新しい非絶縁タイプのドラッグデリバリーチップです。
従来のドラッグデリバリー用チップでは、主に針先の非絶縁部からRFを照射していました。一方、Primeの新しい非絶縁タイプでは、コーティングされていない針全体からRFを照射できます。
| 照射の考え方 | 熱が届きやすい範囲 | 治療設計上の特徴 |
|---|---|---|
| 針先を中心とした照射 | 設定した深さを中心に熱を届ける | 狙った深さへ熱を集中させやすい |
| 針全体からの照射 | 針を挿入した範囲に沿って、浅い層から深い層まで熱を届ける | 皮膚の複数の深さへ広く働きかけやすい |
針先だけに熱を集中させるのではなく、針が挿入されている範囲に沿ってRFを届けることで、皮膚の浅い層から深い層まで広く働きかけます。
当院のこだわり|1回の施術で薬剤をしっかりすべて使用
ポテンツァプライムの性能を生かすためには、機器だけではなく、使用する薬剤の種類と量も重要です。
薬剤の1回あたりの使用量や希釈方法は、医療機関や施術内容によって異なります。当院では、マックーム・ジュベルックともに、1回の施術で薬剤を1瓶すべて使用します。
一般的な1回あたりの使用量と比べて、約2~3倍量です※2。
せっかくBoost Modeによって薬剤を届けやすくなっても、使用する薬剤そのものが少なければ、その機能を十分に生かしにくい可能性があります。
そこで当院では、顔全体へ必要な量を丁寧に行き渡らせるため、薬剤を少量に分けず、1回の施術で1瓶すべて使用する方針としています。
当院のポテンツァプライム治療
薬剤の通り道を増やす
浅い層から深い層へ熱を届ける
薬剤量にもこだわる
機器と薬剤の両面から、効率的な肌質改善を目指します。
マックームとジュベルックはどう選ぶ?
ドラッグデリバリー治療では、機器だけでなく、肌悩みに合った薬剤を選ぶことが大切です。当院では主に、マックームとジュベルックを使用します。
| 薬剤 | 主な成分 | 目指す変化 | 検討しやすいお悩み |
|---|---|---|---|
| マックーム | PLLA(ポリ-L-乳酸) | コラーゲン生成を促し、肌の凹凸をなめらかに整える | ニキビ跡、クレーター、目立つ毛穴 |
| ジュベルック | PDLLA(ポリ-D,L-乳酸)+非架橋ヒアルロン酸 | ハリ・キメを整え、顔全体の肌質改善を目指す | 毛穴、小じわ、ハリ不足、キメの乱れ |
ニキビ跡があるから必ずマックーム、毛穴があるから必ずジュベルックというわけではありません。凹凸の深さ、皮膚の厚み、炎症の有無、希望する変化を確認したうえで選択します。
2つの薬剤をさらに詳しく比較したい方は、 ジュベルックとマックームの違いを解説した記事 をご覧ください。
現在、ポテンツァプライム導入を記念して、期間限定のモニターキャンペーンを実施しております。
料金・導入キャンペーン
期間限定 モニターキャンペーン
3回コース 20%OFF
※初回一括お支払い・モニター条件
| 治療 | 通常価格 | 3回コース | 総額 |
|---|---|---|---|
| マックーム ドラッグデリバリー |
66,000円 | 52,800円/回 | 158,400円 |
| ジュベルック ドラッグデリバリー |
77,000円 | 61,600円/回 | 184,800円 |
| VMLSチップ(肝斑•赤ら顔) | 39,800円 | 31,840円/回 | 95,520円 |
モニター条件
- 3回コース限定
- 初回一括払い
- 症例写真撮影(目元隠し可)
- 3回終了約1か月後の経過撮影にご協力いただける方
ポテンツァプライムがおすすめの方
- ニキビ跡やクレーターが気になる
- 毛穴の開きを改善したい
- 肌のキメやハリを整えたい
- RFだけでなく、薬剤を組み合わせた治療を受けたい
- 従来のポテンツァを受けたが、薬剤導入をさらに重視したい
- 使用する薬剤の量にもこだわって治療を選びたい
ダウンタイム・副作用
施術後は、次のような症状がみられることがあります。
- 赤み・腫れ・ほてり
- ヒリつき・圧痛
- 点状の出血・内出血
- かさつき・細かなかさぶた
- 一時的なニキビ・肌荒れ
- 色素沈着
- 感染・炎症の悪化
- アレルギー反応など
多くは時間の経過とともに落ち着きますが、症状の程度や続く期間には個人差があります。強い痛みや腫れ、水疱、症状の悪化がある場合は、施術を受けた医療機関へご相談ください。
施術後の経過が心配な方は、 ポテンツァ治療後の反応とセルフケア も参考にしてください。
よくあるご質問
まとめ|効率的な肌質改善を目指すには
ポテンツァプライムは、従来のポテンツァを単に新しくしただけの機器ではありません。
Boost Modeによって薬剤を届けるための微細な経路を増やし、新しい非絶縁タイプのドラッグデリバリーチップでは、針全体からRFを照射できます。これにより、薬剤導入とRFの熱作用の両面から、効率的に肌へ働きかけることが期待できます。
ポテンツァの仕上がりは、機器の名称だけで決まるものではありません。
使用するチップ、針の深さ、RF出力、薬剤の種類と量、そして一人ひとりの肌に合わせた治療設計が重要です。
ニキビ跡、毛穴、肌のハリやキメでお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。
ポテンツァプライムをご検討の方へ
「自分の肌にはマックームとジュベルックのどちらが合う?」「必要な回数やダウンタイムが知りたい」など、ご相談のみでも構いません。
※1 メーカー提供資料における所定の条件下での比較です。実際の導入量や治療後の変化には、薬剤、チップ、設定、肌状態などによる個人差があります。
※2 当院調べ。当院が確認した一般的な1回あたりの使用量との比較目安です。薬剤の希釈方法や使用量は医療機関によって異なるため、すべての医療機関との比較を示すものではありません。









