監修:
ほうれい線・シワ治療専門クリニック
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニック/名古屋Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会代表 美容皮膚科医 笹川新也 ドクター紹介はこちら
ほうれい線グロースファクター治療をご希望されて来院される方は多いですが、同時にリスクを心配される方もいらっしゃいます。
確かに、すべてのクリニックで同じ結果が出るわけではありません。
グロースファクターは自然で美しい仕上がりが長く続く、“皮膚そのものを改善”することを目的とした治療です。
治療の質を左右するのは、注入プロトコル(薬剤の配合や注入方法など)、医師の技術力、適応判断です。
この記事では、後悔しないために「グロースファクターを受ける前に知っておくべきこと」を、実際の診療感も交えながらわかりやすく解説します。

この記事の結論
先に結論をお伝えすると、グロースファクター治療で後悔される方の多くは、「治療そのもの」より、“期待していた変化”や“治療の理解”にズレがあるケースです。
グロースファクターは、 「すぐに大きく膨らませる治療」ではなく、 皮膚そのものをゆっくり自然に改善していく治療です。
そのため、
「即効性を期待している」「1回で完璧を求める」「どこで受けても同じと思っている」この3つは後悔につながりやすいポイントです。
一方で、
「自然に改善したい」「ヒアルロン酸のような“入っている感じ”を避けたい」「長期的に皮膚そのものを改善したい」といった希望の方には非常に有効な治療です。
こんなお悩みはありませんか?
✔ グロースファクターって本当に安全?
✔ 溶かせないと聞いたけど大丈夫?
✔ 膨らみすぎたり、しこりになったりしませんか?
✔ ヒアルロン酸と何が違うの?
✔ 本当に自然に変わるの?
実際の診療でも、「長持ちすると聞いて気になっているけど、怖さもある」という方は非常に多いです。
特にグロースファクターは、“溶かせない治療”というイメージだけが先行し、不安が大きくなっているケースも少なくありません。
ただ実際には、後悔につながりやすいのは「治療名」そのものより、「どういう治療かを知らずに受けてしまうこと」です。
目次
後悔する人に共通する“3つの勘違い”とは?
実際の診療で感じるのは、グロースファクター治療で後悔される方には、ある程度共通点があるということです。
それは、 「治療が危険だった」 というより、“治療の理解”をしないまま受けてしまったというケースです。
次の3つは後悔につながりやすいポイントです。
①即効性を期待している
②1回で完璧を求める
③どこで受けても同じだと思っている
1.一つ目の勘違い【即効性を期待】
グロースファクターは“自然に若返る”治療であり、即効性はありません
グロースファクター治療とは、グロースファクターをほうれい線部分に直接注入することで、ご自身の肌本来の再生能力を高め、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。
そのため、ゆっくりと効果を発揮することが特徴です。
「注射した瞬間にほうれい線が消える」 というより、 皮膚そのものを改善していく治療に近いイメージです。

グロースファクター治療は、なぜ即効性が無いのか?
「自分の皮膚の再生能力を活性化させる → コラーゲン・エラスチンを増やす → ハリ・弾力が出る → ほうれい線が浅くなる」という流れで変化していくため、少しずつ自然に改善していきます。
実感の目安:1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月とゆっくり変化します。
逆に言うと、 “すぐに埋める治療”ではないからこそ、自然さが出やすいとも言えます。
実際、「ヒアルロン酸を入れた感じ」が苦手で、 “もっと自然に変わりたい” という理由でグロースファクターを選ばれる方も少なくありません。
こんな方はグロースファクター治療がオススメです
- 自然にほうれい線を改善したい
- せっかくほうれい線治療を受けるなら長く持続してほしい
- 最近、皮膚のハリ・弾力低下も気になる
- ヒアルロン酸注射を繰り返し受けることに嫌気がさしている
- ほうれい線の進行予防も狙いたい
一方で、 「今すぐ変わりたい」 「イベント前に改善したい」 という場合は、 ヒアルロン酸注入や 糸リフト の方が満足度が高いこともあります。
詳しくは、 ヒアルロン酸とグロースファクターの違い も参考にしてください。
2.二つ目の勘違い【1回で完璧を求める】
深いほうれい線・頬の厚みが強い方は、追加注入でさらに改善
グロースファクターは、 “不自然に大きく膨らませる治療”ではありません。
そのため、深いほうれい線や、頬の厚み・たるみが強い方では、 1回で劇的な変化は難しい場合があります。
特に、次のようなケースでは、1回で完璧を求めすぎないことが大切です。
- ほうれい線に深い折れジワがある
- 頬の重みが強い
- 長年ほうれい線が定着している
- 口元までほうれい線が伸びている
- 鼻横のくぼみが強い
実際の診療でも、 1回目は物足りなかったが、その後の追加注入にてより効果を実感される方もいらっしゃいます。
■ グロースファクター1回注入のみの症例

改善はあるものの、深い部分がうっすら残っています。
ただ、この段階でも 「溝を埋めた」というより、皮膚そのものに弾力やハリが戻っている印象は分かりやすいかと思います。
■ 半年後に追加注入した症例(初回から約1年半)

追加注入を行うことで、さらに自然に若々しい印象になっています。
特に、 「いかにも注入しました」 という変化ではなく、 “元々若かった頃に近づく” ような変化を好まれる方には、グロースファクターは非常に相性が良いです。
■ Before ⇔ After(比較)


自然な印象はそのままに、ほうれい線は薄くなっています。
なお、深いほうれい線では、 グロースファクターだけでなく、 ヒアルロン酸や糸リフトを組み合わせた方が効果的な場合もあります。
そのため当院では、 「グロースファクターしか勧めない」 ではなく、 その方の骨格・脂肪・たるみのバランスを見て、必要なものをご提案することを大切にしています。
3.三つ目の勘違い【どこで治療しても同じと思っている】
しこり・過形成は起こる?

ここが最も不安に感じやすいポイントかもしれません。
実際、SNSやネット上では、 「膨らみすぎた」 「しこりになった」 という情報を見ることもあります。
そのため、 “グロースファクター=怖い” というイメージを持たれている方もいらっしゃいます。
ただ実際には、 グロースファクターそのものが危険というより、注入設計や適応判断の問題 であることが多いです。
グロースファクターは適切に行えば、 大きく膨らむことがなく、自然な仕上がりになりやすい治療です。
一方で、 過形成やしこりが問題になるケースでは、以下のことが関係していることがあります。
- 配合
- 濃度
- 注入量
- 注入層
- 適応判断
“膨らみすぎない秘密”とは?
なぜ当院では起こりにくいのか?
当院では、以下を全症例で徹底しています。
✔ グロースファクターの独自の薬剤配合(膨らみすぎたり、しこりができにくいよう改良しています)
✔ 骨格・脂肪の量・筋肉の癖・肌質までアセスメント
✔ 注入部位・層(深さ)・量・濃度をすべて微調整したプロトコル
また、 「大きな変化」 より、 “安全に、自然に、長く持続する” ことを最優先しています。
これまで3,000件以上のグロースファクター症例の中で、膨らみすぎ・しこり症例はゼロです。
どんな治療にも個人差はあります。
ですが「不自然な変化が怖い」 という方ほど、 “どんな設計思想で治療しているか”を見ることが非常に大切です。
安全性については、 グロースファクターの副作用・リスクについて でも詳しく解説しています。
グロースファクターを受けられた患者様の感想
初めてグロースファクター治療をご検討される方から、多くのご質問をいただきます。
「本当に安全なのか」
「痛みやダウンタイムはどの程度なのか」
「実際、どれくらい変化を実感できるのか」
こうした疑問や不安に対して、 実際に治療を受けられた患者様ご自身の言葉ほど、参考になるものはありません。
当院でグロースファクター治療を受けられた患者様の、お声をまとめたページをご用意しております。
「思ったより自然だった」 「周りに気づかれず若返った」 というご感想も多くお聞きしております。
特に“自然な仕上がり重視”の方には参考になると思います。治療をご検討される際の判断材料として、ぜひご覧ください。
まとめ:グロースファクター治療は“同じ治療名でも結果がまったく違う”
ほうれい線と一言で言っても、 深さ、骨格、脂肪の量、たるみ、肌質、生活習慣は患者様ごとに異なります。
そのため、 「誰にでも同じように入れる治療」ではありません。
特にグロースファクターは、 “どの薬剤を使うか” だけでなく、
「どこに」「どの深さで」「どれくらい」「どんな設計思想で」によって結果が大きく変わります。
また、 「すぐに変わる治療」 ではなく、 長期的に自然な若返りを目指す治療 であることも大切なポイントです。
グロースファクター治療は、“自然に、長く改善したい方”に有効な治療です。
もし、 「ヒアルロン酸だけでは限界を感じている」 「なるべく自然に改善したい」 「自分に本当に合う方法を知りたい」 と感じている場合は、一度ほうれい線の原因を理解する必要があるかもしれません。
当院では、無理に特定の治療をおすすめするのではなく、 骨格・脂肪・皮膚の状態を見ながら、その方に最適な治療方法をご提案しています。 まずは「自分にはどの方法が合うのか」を理解するところから始めてみませんか?









