著者:
ほうれい線・シワ治療専門クリニック
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会代表 笹川新也 ドクター紹介はこちら
「朝早く起きて完璧に仕上げたはずのメイクガ、夕方頃にはほうれい線にファンデーションが溜まってヨレてる…」
「コンシーラーで綺麗に隠したのに、なぜか余計老けて見える気がする…」
そんな経験はありませんか?
年齢を重ねるとともに、「隠したい部分」は増えていきます。ところが、厚塗りすればするほど老けて見えるという現実に多くの女性が悩んでいるのが実情です。
でも実は、ほうれい線に対する【メイクの考え方】を変えるだけで見た目の印象は大きく変わります。
隠すから整えるへ
正しい知識と戦略で、あなたのメイクはもっと美しく、若々しく自然になります。
ほうれい線が目立つメイクの特徴とは?
「しっかり隠したい」という気持ちが、逆にほうれい線を際立ててしまう…
その理由は、肌構造・質感・光の反射の3つの要素があります。
ファンデーションが溝に入り込む
ほうれい線は、皮膚のたるみ骨格の影響で生じる「立体的な溝」です。
この凹みにファンデーションが入り込むと、陰影が強調されて線がくっくり見えるようになります。
特に、クリームタイプやカバー力の高いファンデーションは、時間とともに皮脂と混ざり、シワの中に溜まってしまうリスクが高いです。
コンシーラーの厚塗りでひび割れ感がでる
「ほうれい線を完全に消そう」としてコンシーラーを重ねすぎると、逆効果になることがあります。
・表情が動いたときに割れる
・時間とともにヨレる
・線が浮き出て【メイク崩れ】がシワに見える
つまり、肌そのものの質感より【メイクのヒビ割れ】が老け感を演出してしまうのです。
ツヤ感ゼロのマット肌で影が目立つ
ほうれい線が目立つもう一つの要因が、「光の反射不足」です。
マットなベースメイクは表面にツヤ感が出ない為、の顔立体感が消えやすくなります。
その結果、ほうれい線部分にできた「自然な影」が悪目立ちするように見えるのです。
また、加齢に伴うくすみやお肌の透明感の低下も重なると「陰+濁り」により余計に老けた印象を与えてしまいます。
【NGメイクの例】
・厚塗りファンデで凹凸を埋めようとする。
・マットな質感で顔全体がのっぺり
・コンシーラーを線に沿って塗ることで、線をなぞってしまう
結果
→「隠すつもり」が「強調」に変わり、鏡をみたときにがっかりになってしまうことに。
このように“シワを隠そうとするほど逆効果になる”“構造的な理由”があるため、メイクに必要な正しいカバー法を解説します。
若見えを叶える!正しいカバー法のポイント
「隠すメイク」から「引き算メイク」へ。
顔の構造に合わせて、光の当て方と肌の質感をデザインすることで、年齢サインを自然にカバーできます。
「メイクで隠しきれない」と感じた時の美容医療の選択肢をご紹介します。
「朝は時間をかけてメイクしたのに、午後にはほうれい線がヨレて目立つ…」
「ノーメイクでは外に出たくない」「マスクを外すのが怖い」
そんな風に“メイクで隠す”こと自体がストレスになっている方も多いのではないでしょうか?
メイクは一時的なカバーにはなりますが、加齢や皮膚構造による“根本的な変化”まではコントロールできません。
そこでオススメなのが、美容皮膚科医による医療的なアプローチです。
【1】保湿下地×薄づきリキッド ファンでで凹凸レスな土台をつくる
乾燥した肌や毛穴の開きは、ファンデーションのヨレやシワへの落ち込みを招きやすく、ほうれい線が悪目立ちする要因に。
まずは、しっかり保湿力のある下地を使用し、肌のキメを整えることが重要です。その上に、薄づきで密着力の高いリキッドファンデーションを重ねることで、厚塗り感なく肌を均一に整えます。
使い方のポイント
・ファンデーションはスポンジやブラシで“トントン”と叩き込むようにして使用。
・ほうれい線部分は重ねず、ファンデが乗りすぎないように注意
・最後に軽くティシュOFFすればヨレ防止
【2】影を飛ばす!明るめのコンシーラーを“点置き”で使用
ほうれい線を埋めるのは、コンシーラーではなく、「影をぼかす」目的で使うのがポイント。
そのためには、自分の肌よりワントーン明るいカラーのコンシーラーを選択しましょう。
【やり方のコツ】
・ほうれい線の下に沿って点置きで数か所に分けてのせる。
・ブラシや小さめのスポンジで境界をなじませるようにぼかす
※伸ばしすぎると厚塗り感が出るので「あくまで影を明るく見せる」意識で。
【3】頬の高い位置にハイライト&血色チークでリフトアップ効果
顔全体の重心を上に見せることで、自然と視線がほうれい線から逸れるのがプロのテクニックです。
「リフトアップメイクのポイント」
・ハイライトは頬骨の上・目の下のCゾーンに軽くのせて“光の面”を作る。
・チークは「斜め上にふわっと」入れ、リフト感を演出。
・血色カラー(ピンク・コーラル系)で生き生きとした肌印象へ。
メイクで限界を感じたら?美容医療の力を借りる選択肢
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【徹底解説】ほうれい線治療の定番!ヒアルロン酸注射の完全ガイド
グロースファクター治療VSヒアルロン酸注入治療
グロースファクター治療VSヒアルロン酸注入を徹底解説
さて皆様は、どちらに…徹底解説
何が違う?ヒアルロン酸注射とほうれい線グロースファクターの比較
よくある質問(FAQ)
Q:コンシーラーを使うと、かえってほうれい線が目立つのはなぜ?
A:主な原因は「厚塗り」と「乾燥」です。
コンシーラーを厚く重ねると、時間とともにシワの溝に入り込み、かえって線が強調されてしまいます。
また、お肌が乾燥しているとヨレやすくなる為、保湿+薄つき+明るめのカラーの使用がコツです。
Q:ほうれい線はメイクだけで隠せますか?
A:浅いほうれい線であれば、光の使い方やハイライトでかなりカバーできます。
ただし、深くなったほうれい線は、メイクだけで完全に隠すのは難しく、美容医療との併用が効果的です。
Q:オススメのメイクアイテムやブランドはありますか?
A:※お肌状態によって合う製品が異なりますので、ご希望があれば院内でも相談可能です。
Q:グロースファクター治療等の美容医療は不自然になりませんか?
A:当院では【自然な若返り】【ナチュラルな仕上がり】を第一に、必要量お注入を行ってます。
ほうれい線だけだなく、顔全体のバランスを見ながら施術する為、【やりすぎ感が心配…】と言う方にも安心していただけます。
Q:美容医療の施術とメイクは併用できますか?
A:施術内容によりますが、多くの施術は翌日からメイク可能です。グロースファクター治療やヒアルロン酸注入やスネコス等の注入治療は当日の激しいマッサージや摩擦は避けていただければ、通常のメイクは問題ありません。
Q:自宅ケアで治療効果を高めるには?
A:紫外線対策を徹底し、当院開発のHCクリームを塗布していただくとさらに効果が高くなります。
HCクリーム詳細はこちらへ
Q:施術前の準備や注意点はありますか?
A:施術前日は、アルコールや血行を促進する行為(サウナや激しい運動)はお控えください。
まとめ
ほうれい線を【隠すメイク】だけの時代はもう終わり!
【隠すメイク】から【引き算メイク】へ。
今は、肌の質感・立体感・光の扱い方を味方に自然にカバーする時代です。
そしてメイクの効果をさらに引き出すのが、美容医療の力!【あれ?最近若くなった?】と言われたい方はほうれい線専門医へ
当院では、一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療を提案しています。
まずはカウンセリングで最適な治療法をご提案させていただきますので、一度カウンセリングにご相談にお越しくださいませ。