著者:
ほうれい線・シワ治療専門クリニック
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医療法人新月会 医師 齊藤秀明 ドクター紹介はこちら
最終更新:2026年7月
リベルサスのダイエット効果とは?正しい飲み方・副作用・料金を医師が解説

この記事の結論
- リベルサスは、食欲を穏やかにし、食事量を調整しやすくする1日1回の内服薬です。
- 空腹感がつらく、食事管理を続けにくい方の体重管理をサポートします。
- 注射ではなく錠剤のため、注射に抵抗がある方にも検討しやすい治療です。
- 3mgから開始し、体調や食欲の変化を確認しながら医師が用量を調整します。
- オンライン診療にも対応しており、処方可能な場合はご自宅へお薬を配送できます。
「食事量を減らしたいのに、空腹感がつらくて続かない」
「運動や食事管理をしても、以前より体重が落ちにくくなった」
このようなお悩みから、医療ダイエットを検討する方が増えています。
リベルサスは、食欲を穏やかにし、食事量を調整しやすくする作用が期待される内服薬です。注射ではなく錠剤のため、注射に抵抗がある方でも検討しやすい特徴があります。
最初は3mgから開始し、身体を慣らしながら段階的に用量を調整します。無理な食事制限に頼らず、継続できる食習慣を整えながら取り組むことが大切です。
この記事では、リベルサスの働き、正しい飲み方、向いている方、副作用、当院の料金とオンライン診療について分かりやすく解説します。
無理なく続けられる体重管理を始めたい方へ
お電話・メール・LINE、またはオンライン診療でご相談いただけます。診察後、適した用量をご提案します。
目次
リベルサスとは?

リベルサスは、セマグルチドを有効成分とする経口GLP-1受容体作動薬です。
GLP-1は、食事をしたときに消化管から分泌されるホルモンの一つです。血糖値に応じてインスリン分泌を促すほか、食欲や胃の動きにも関係しています。
リベルサスはGLP-1と似た働きをすることで、食欲を穏やかにしたり、胃から食べ物が送り出される速度を遅らせたりします。その結果、少ない食事量でも満腹感が続きやすくなり、摂取カロリーを調整しやすくなる場合があります。
※リベルサスは日本では2型糖尿病の治療薬として承認されています。体重管理を目的とした処方は、承認された効能・効果とは異なる自由診療です。詳細は記事後半に記載しています。
リベルサスが体重管理をサポートする仕組み

リベルサスによる体重の変化には、主に次の働きが関係します。
1.食欲を穏やかにする
脳の食欲に関わる領域へ作用し、空腹感や食欲を抑える方向に働きます。「食べたい」という感覚が穏やかになることで、食事量や間食を調整しやすくなる場合があります。
2.胃の内容物が排出される速度を遅らせる
食べ物が胃から腸へ移動する速度を遅らせるため、満腹感が続きやすくなります。その結果、無理に我慢しなくても食事量を自然に整えやすくなります。
3.血糖値に応じてインスリン分泌を促す
血糖値が高いときにインスリン分泌を促し、食後の血糖値が上がりすぎないように働きます。食欲や胃の動きへの作用とあわせて、食事量を整えやすい状態をサポートします。
リベルサスでどのくらい痩せる?
体重の変化には大きな個人差がありますが、2型糖尿病の患者さまを対象とした臨床試験では、体重減少が報告されています。
服用すれば全員が同じように痩せるわけではなく、もともとの体重、食事内容、運動量、服用量、服用期間などによって異なります。
服用後、比較的早い段階で食欲の変化を感じる方もいますが、体重は日々の水分量や食事内容でも変動します。当院では、短期間の数字だけで判断せず、食欲、副作用、体重の推移、生活習慣を確認しながら継続や用量を検討します。
リベルサスを飲んでも「痩せない」と感じる主な原因
リベルサスを飲み始めても体重が変わらないと、「自分には効果がないのでは」と不安になるかもしれません。しかし、すぐに薬が合わないと判断する必要はありません。痩せないと感じる場合は、主に次の点を確認します。
1.服用方法によって十分に吸収されていない
1日の最初の飲食前の空腹時に服用していない、水の量が多い、服用後30分以内に飲食やほかの薬を服用している場合は、吸収が低下する可能性があります。まずは毎日の飲み方を確認することが大切です。
2.まだ3mgで身体を慣らしている段階
3mgは、胃腸症状に配慮しながら身体を慣らすための開始用量です。そのため、服用を始めて間もない時期は、食欲や体重に十分な変化を感じない方もいます。増量は自己判断で行わず、医師が体調を確認して判断します。
3.服用期間が短く、体重の変化がまだ表れていない
食欲の変化を感じる時期や、体重に反映されるまでの期間には個人差があります。日ごとの増減だけで判断せず、一定期間の体重の推移を見ながら継続方法を検討します。
4.食事や間食の量が十分に変わっていない
リベルサスは食欲や食事量の調整をサポートする薬です。間食、甘い飲み物、カロリーの高い食事が続いていると、食欲が落ち着いていても体重が変化しにくいことがあります。極端に減らすのではなく、続けられる範囲で見直します。
5.現在の用量や治療方法が合っていない
薬への反応には個人差があります。正しく服用しても変化を感じにくい場合は、体調や食生活を確認したうえで、用量の調整やほかの治療方法を医師と検討します。
「痩せない」「効果がない」と感じたときも、ご自身の判断で2錠飲んだり増量したりせず、まずはご相談ください。服用方法、期間、食事内容、現在の用量を整理することで、改善できるポイントが見つかる場合があります。
「痩せない」と感じている方も、まずは飲み方や用量を確認してみませんか?
現在の服用方法や食生活について、医師へご相談いただけます。
大切なポイント
リベルサスは食事量の調整をサポートする薬です。極端な食事制限は必要ありませんが、バランスの取れた食事や無理のない運動を組み合わせることが、健康的な体重管理につながります。
リベルサスのメリット
| 1日1回の内服 | 毎日決められた方法で服用します。注射に抵抗がある方にも検討しやすい治療です。 |
|---|---|
| 食事量を調整しやすい | 空腹感や食欲が穏やかになることで、食べ過ぎや間食を減らしやすくなる場合があります。 |
| 用量を段階的に調整 | 3mgから開始し、体調や治療効果を確認しながら医師が用量を判断します。 |
| オンライン診療に対応 | 医師の診察で処方可能と判断された場合は、ご自宅へお薬を配送できます。 |
リベルサスは、毎日継続して服用することで食欲や体重の変化を確認する薬です。用量は体調や効果を見ながら、医師と相談して調整します。
リベルサスの正しい飲み方

リベルサスは胃の中に食べ物や飲み物があると吸収が低下するため、正しい服用方法を守ることが効果を引き出すポイントです。
服用時の5つのポイント
- 1日の最初の飲食前に、空腹の状態で服用する
- 約120mL以下の水で1錠を飲む
- 服用後は少なくとも30分、飲食やほかの薬の内服を避ける
- 錠剤を割る、砕く、かみ砕くことはせず、そのまま飲み込む
- 服用直前にPTPシートから取り出す
飲み忘れた場合
飲み忘れた日は服用せず、翌日に通常どおり1錠を服用します。忘れた分をまとめて飲まないでください。
お茶やコーヒーで飲んでもいい?
水以外の飲み物は吸収へ影響する可能性があるため、約120mL以下の水で服用します。服用後少なくとも30分は、お茶やコーヒーを含む飲食を避けてください。
ほかの薬と一緒に飲んでもいい?
ほかの内服薬も、リベルサス服用後少なくとも30分は間隔を空けます。糖尿病治療薬やレボチロキシン製剤など、併用時に注意が必要な薬もあるため、処方薬・市販薬・サプリメントを含めて診察時にお知らせください。
なぜ120mL以下の水で飲む必要があるの?
リベルサスは、飲み方によって身体に吸収される量が変わりやすい薬です。
少量の水で飲むのは、薬の成分を胃から吸収しやすくするためです。
1.セマグルチドは胃で分解されやすい
リベルサスの有効成分であるセマグルチドは、そのまま飲むと胃酸や消化酵素の影響を受けやすく、身体に吸収されにくい性質があります。
そのため、これまでGLP-1受容体作動薬は、注射薬として使用されることが一般的でした。
2.SNACが薬の吸収を助ける
リベルサスには、セマグルチドと一緒に「SNAC(スナック)」という吸収を助ける成分が配合されています。
SNACには、セマグルチドを胃酸や消化酵素から守りながら、胃の壁から吸収されやすくする働きがあります。
この成分が配合されていることで、セマグルチドを錠剤として服用できるようになっています。
3.水が多すぎると薬が薄まってしまう
一度に多くの水で服用すると、胃の中でセマグルチドとSNACが広がり、薬の吸収を助ける働きが十分に発揮されにくくなります。
その結果、身体に吸収される薬の量が少なくなり、期待する効果を得にくくなる可能性があります。
このため、リベルサスはコップ約半分にあたる120mL以下の水で服用することが大切です。
正しい飲み方を確認しましょう
起床後などの空腹時に、120mL以下の水で1錠を服用します。服用後は少なくとも30分、食事・飲み物・ほかの薬を避けてください。
3mg・7mg・14mgの違いと増量の考え方
リベルサスには3mg、7mg、14mgがあります。
国内の添付文書では、通常は3mgから開始し、4週間以上服用した後に7mgへ増量します。7mgを4週間以上服用しても効果が不十分な場合は、患者さまの状態に応じて14mgへの増量を検討します。
3mgは身体を慣らすための開始用量であり、標準的な維持用量は7mgです。増量の時期や継続する用量は、食欲の変化、体重、副作用などを確認して医師が判断します。
14mgを服用する際に、7mg錠を2錠飲むことは避けます。用量は自己判断で変更しないでください。
リベルサスが選択肢になりやすい方
- ✓ 食事量や間食を自分だけでは調整しにくい方
- ✓ 空腹感がつらく、食事管理を続けにくい方
- ✓ 運動や食事の見直しだけでは体重管理が難しかった方
- ✓ 注射ではなく内服による治療を希望する方
診察では、現在のBMI、既往歴、内服薬、食生活、目標とする体重などを確認します。そのうえで、リベルサスがご希望やライフスタイルに合うかを医師が判断します。
安心して服用するために知っておきたいこと

リベルサスは、服用開始時や増量後に吐き気や胃もたれ、便秘などが現れる場合があります。そのため、最初は3mgから開始し、身体を慣らしながら段階的に用量を調整します。
症状の程度には個人差がありますが、軽い胃腸症状は時間とともに落ち着く場合があります。当院では、体調を確認しながら無理のないペースで継続できるようサポートします。
服用開始時にみられることがある症状
- 吐き気、胃もたれ
- 下痢、便秘
- 腹部の張り
- 胸やけ、消化不良
症状が気になる場合は、無理に続けたり自己判断で用量を変更したりせず、当院へご相談ください。食事量や服用状況を確認し、継続方法を一緒に検討します。
副作用が心配な方へ
最初から高用量を使用するのではなく、3mgから開始して体調を確認します。気になる症状がある場合は、診療日以外でもご相談いただけます。
頻度は高くありませんが、次の症状は早めに受診してください
- 嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛、背中の痛み
- 強い便秘、腹部膨満、持続する腹痛、繰り返す嘔吐
- 右上腹部の強い痛み、発熱、皮膚や白目が黄色くなる
- 冷や汗、震え、動悸、意識がぼんやりする
これらは膵炎、胆嚢・胆管の病気、腸閉塞、低血糖などの可能性がある症状です。服用を中止し、速やかに医療機関を受診してください。
安全に服用するため、診察時に確認すること
リベルサスは、すべての方に同じように処方する薬ではありません。診察では、次の内容を確認したうえで、服用できるかを医師が判断します。
妊娠中、妊娠の可能性、2か月以内の妊娠予定、授乳中ではないか確認します。
糖尿病治療薬、甲状腺ホルモン薬、ほかのセマグルチド製剤などの使用状況を確認します。
膵炎、胆石・胆嚢炎、重い胃腸障害、腹部手術、腸閉塞などの既往を確認します。
過度な体重減少につながらないか、手術や内視鏡検査の予定がないかを確認します。
処方を見合わせる主なケース
リベルサスの成分に対する過敏症、1型糖尿病、糖尿病性ケトアシドーシス・昏睡、重い感染症や緊急手術、妊娠中または妊娠の可能性がある方、服用によりBMIが18.5未満となる可能性がある方などには処方できません。
ご自身で判断していただく必要はありません。現在の体調や内服薬を診察時にお知らせいただければ、医師が確認します。
当院のリベルサスの料金
1か月分の料金は次のとおりです。すべて税込、自由診療となります。
| 用量 | 1か月分 | 位置づけ |
|---|---|---|
| 3mg | 8,500円 | 開始用量 |
| 7mg | 16,000円 | 標準的な維持用量 |
| 14mg | 26,000円 | 効果不十分時に医師が検討 |
- 送料:全国一律430円
- 合計30,000円以上:送料無料
- 公的医療保険は適用されません
用量は費用だけで選ぶものではありません。3mgから開始し、体調や効果を確認しながら医師が適した用量をご提案します。
オンライン診療から配送までの流れ
予約フォームまたは公式LINEから「リベルサス処方希望」とお知らせください。
体重・BMI・既往歴・服用中の薬・ご希望を確認します。
安全に服用できると判断した場合に限り、用量と服用方法をご案内します。
決済確認後、お薬をご自宅へお送りします。
全国からオンライン診療を受け付けています
通院が難しい方も、ご自宅から医師の診察を受けていただけます。
リベルサスに関するよくある質問
食欲を抑えたい日だけ飲んでもよいですか?
リベルサスは必要な日だけ服用する薬ではありません。医師が指示した用量を1日1回、毎日正しい方法で服用します。
3mgで効果を感じたら、そのまま続けられますか?
国内の添付文書では3mgは開始用量で、通常は4週間以上服用した後に7mgへ増量します。自己判断で3mgを維持したり、増量したりせず、医師へご相談ください。
副作用が出たらどうすればよいですか?
服用開始時の軽い吐き気や胃もたれは、時間とともに落ち着く場合があります。気になる症状が続くときは、用量や継続方法を調整しますので当院へご相談ください。強い腹痛や繰り返す嘔吐などがある場合は、服用を中止して医療機関を受診してください。
服用をやめると体重は戻りますか?
服用を中止すると食欲が戻り、食事量が増えることがあります。良い状態を保つためには、服用中から継続できる食習慣を整えることが大切です。中止時期も医師と相談して決めます。
自由診療・承認状況に関する表示
未承認医薬品等(承認された効能・効果と異なる目的での使用)
リベルサスは、日本国内では2型糖尿病の治療薬として承認されています。体重管理・ダイエット目的の使用は、国内で承認された効能・効果とは異なります。
入手経路等
当院で処方するリベルサスは、国内の医薬品販売代理店を通じて入手しています。
国内の承認医薬品等の有無
国内には肥満症の効能・効果で承認された医薬品がありますが、対象となる患者さまの条件、投与方法、用量がリベルサスとは異なります。リベルサス自体は肥満症または美容目的の減量について承認されていません。
諸外国における安全性等に係る情報
米国FDAにおいても、リベルサスは2型糖尿病治療薬として承認されています。体重管理に承認された製剤とは、適応や用量が異なります。
医薬品副作用被害救済制度について
承認された効能・効果と異なる目的で使用した場合、使用状況によっては医薬品副作用被害救済制度の対象外となる可能性があります。
まとめ|無理なく食事量を整えたい方の選択肢
リベルサスは、食欲を穏やかにし、食事量を調整しやすくすることで体重管理をサポートする可能性がある内服薬です。
正しい方法で服用し、体調に合わせて用量を調整することで、無理なく続けやすくなります。当院では3mgから開始し、食欲の変化や胃腸症状を確認しながら継続をサポートします。
体重やBMI、既往歴、内服薬を確認したうえで、一人ひとりに合った用量と続け方をご提案します。
「食事量を自然に整えたい」「注射ではなく内服から始めたい」「自分に合う用量を知りたい」という方は、まずは診察でご相談ください。











