監修:
ほうれい線・シワ治療専門クリニック
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニック/名古屋Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会代表 美容皮膚科医 笹川新也 ドクター紹介はこちら
本記事では、いわゆる「肌管理」を 整える(トーニング)→巡らせる(ピーリング)→育てる(水光注射) という“流れ”で解説します。
「レーザーもした。ピーリングもした。スキンケアも変えた。なのに肌が安定しない…」 そんな方は、治療が“点”になっているのかもしれません。 肌は刺激 → 回復 → 再生のサイクルで変わるため、 順番・強さ・間隔を見極めることが大切です。
- くすみ・肝斑・色ムラを「整える」
- 毛穴詰まり・ゴワつきを「巡らせる」
- ハリ・ツヤ・保湿力を「育てる」
「自分はどこから始めるべき?」「今の肌状態だと何が合う?」 という場合は、受診時に医師へご相談ください。まずは相談だけでも大丈夫です。
※適応・回数・間隔は、肌状態(乾燥・赤み・炎症・肝斑の有無など)により個別に判断します。
肌管理って結局なに?
「レーザーもした。ピーリングもした。スキンケアも変えた。
なのに…なぜか肌が安定しない。」
くすみが戻る、毛穴が開く、乾燥する、ニキビが出る。
その原因は、あなたの努力不足ではなく、治療が単発のために、効果が中途半端になっていることかもしれません。
肌は、刺激 → 回復 → 再生 このサイクルの上で変わります。
肌管理とは、どれか1つを“当てる”ことではなく、
この流れをコントロールして、肌の土台を少しずつ育てていくこと。
単発ではなく、“流れ”が大切です。
正解ルート①:トーニング(整える)
✔ くすみ ✔ 肝斑 ✔ 色ムラ ✔ 薄いシミ
「肌のトーンが安定しない人」ほど、最初にやるべき土台治療です。
トーニングは、低出力のレーザーでメラニンに優しくアプローチする治療。
シミ取りレーザーのように「火傷させて瘡蓋化させる」ではなく、
👉 メラニンを穏やかに分解 → 肌の生まれ変わり(ターンオーバー)で排出を促す
という“積み上げ型”の考え方です。
なぜ「強くやらない」が正解なのか?
特に肝斑がある方は、強い刺激が逆効果になることがあります。
メラノサイト(色素を作る細胞)は刺激に敏感で、
✔ 熱刺激
✔ 摩擦
✔ 強すぎる照射が入ると、肌が「守らなきゃ」と反応して、逆にメラニン産生が活性化してしまうことがあるからです。
だからこそトーニングは、
適切な出力・ムラなく照射・適切な治療間隔が命。
“優しく、でも正確に”が、結果を左右します。
どのくらいで変化が出る?
目安としてはこのイメージです。
▶ 2〜3回:透明感・くすみの抜けを実感しやすい
▶ 5〜10回:色ムラが安定し、肌が「戻りにくく」なる
▶ 月1メンテナンス:良い状態をキープ
※「早く実感したい」「イベント前に整えたい」方は、肌状態を見ながら
月2回ペースをご提案することもあります。
トーニングの“本当の価値”はここ
トーニングは、ただメラニンを分解するだけではありません。
✔ メラニンの分解
✔ 色素細胞の安定化
✔ 炎症後色素沈着(ニキビ跡の色残りなど)の予防
つまり、肌が揺らがないための“土台を整える治療”です。
この土台が整っていないまま水光注射やピーリングを重ねても、効果がブレたり、戻りやすくなります。
だから当院ではまず、「整える」から始める肌管理を大切にしています。
こんな方に向いています
・肝斑がある
・シミとくすみが混在している
・強い治療が怖い
・肌を安定させたい
レーザートーニングとは?美白・毛穴・シミ肝斑改善も叶う美肌治療!
正解ルート②:ピーリング(巡らせる)
✔ ターンオーバー促進
✔ 毛穴詰まり改善
✔ ゴワつき改善
✔ くすみのリセット
ピーリングは単なる“角質を剥がす施術”ではありません。
本質は、滞っている表皮のくすぶりを流す治療です。
なぜ肌は「巡らなくなる」のか?
肌のターンオーバーは通常約28日周期と言われますが、
・加齢・紫外線ダメージ(光老化が80%と言われてます)・乾燥・摩擦・炎症の慢性化
これらが続くと、
✔ 角質が厚くなる
✔ 表皮が硬くなる
✔ メラニンが排出されにくくなる
✔ 毛穴の出口が詰まる
という“停滞状態”になります。
この状態でトーニングをして、メラニンは分解されても排出経路が詰まっているのです。
ここでピーリングが活きます。
ピーリングは「出口を作る治療」
ピーリングは、
👉 角質同士をつなぐ接着をゆるめ
👉 不要な層を均一に外し
👉 表皮のターンオーバーを正常化する
つまり、メラニンの“排出口”を整える施術です。
トーニングでメラニンを分解しピーリングでメラニンを排出する→この流れができて初めて、くすみは安定して改善していきます。
当院のピーリングの奥深い使い分け
① マッサージピール(PRX)
これは単なる表皮剥離ではありません。
高濃度TCAが真皮レベルに刺激を与え、コラーゲン再構築を促します。
表皮を薄くするのではなく、
👉 真皮を厚くする
👉 ハリを底上げする
“巡らせる+育てる”ハイブリッド型の医療用のピーリング。
くすみ改善だけでなく、肌の構造そのものを底上げしたい方に向いています。
② グリコール酸ピーリング
水溶性で角質表面に作用。
✔ 表皮の均一化
✔ キメ改善
✔ くすみ改善を目的にします。
特に「トーニングの反応をより均一にしたい」「色ムラを整えたい」ときに相性が良い。
③ サリチル酸ピーリング
脂溶性で毛穴内部に入り込みます。
✔ 毛穴詰まり
✔ 角栓
✔ 皮脂過多
トーニングだけでは届きにくい“毛穴内部の停滞”を整える役割。
ニキビ体質の方には必須級です。
なぜ“巡らせる”と結果が安定するのか?
肌は、
分解→排出→再生という流れで変わります。
どれか一つ欠けると、結果は一時的になります。
ピーリングは、
✔ メラニンの排出経路を整える
✔ 毛穴の循環を回復させる
✔ 表皮の状態を整える
=“治療の土台を整える施術”なのです。
組み合わせで起こる“質の変化”
トーニングだけ:→ 透明感は出るが不安定になりやすい
ピーリングだけ:→ 表面は整うが色素には弱い
トーニング+ピーリング:
→ 透明感が積み上がる
→ 毛穴戻りが減る
→ 肌全体が均一になる
これが“肌管理”の意味です。
最高の流れです🔥
🌟当院スタッフは全員月1メンテナンスでトーニング+ピーリングを受けて肌管理をしております🌟
皆様に説得力持って治療の内容を説明できるよう、しっかりお肌を整えております。
【毛穴・ニキビケア】ピーリング治療4種類比較!どんな方にお勧め?
正解ルート③:水光注射(育てる)
水光注射は当院でも大人気の施術。
✔ ハリ✔ ツヤ✔ 保湿力✔ 小じわ改善✔ キメ改善が期待できます。
トーニングで色素を整え、ピーリングで巡りを整えた土台に、
水光注射で“肌そのものの質”を育てていく。
これが整える → 巡らせる → 育てるという肌管理の完成形です。
水光注射は“ただ潤す治療”ではありません
水光注射は、
✔ ヒアルロン酸
✔ アミノ酸
✔ 成長因子系成分
✔ 肌再生を促す有効成分
などを、表皮〜真皮浅層に均一に届ける治療です。
塗るケアでは届きにくい層に、注射針で均一の層に直接届けられることが最大の特徴。
つまり、「トーニングやピーリングで外から整えた肌に、仕上げに内側から栄養を入れる」イメージです。
例えば、畑を耕し、種を植えて、育てるようです。
なぜ最後に“育てる”のか?
お肌がきれいになるにはあるサイクルが関係していて、
軽い炎症→回復→再生
この流れの中で整う法則があります。
土台が整っていない状態で水光をしても、
✔ 吸収が不均一
✔ 赤みが長引く
✔ 効果の持続が短い
といった“ブレ”が起きやすい。
しかし、トーニングで色素を安定しピーリングで表皮を均一化してから水光を行うと、
✔ 成分が入りやすい
✔ 反応が均一
✔ 持続が安定します。
これが順番の意味です。
水光がもたらす“質の変化”
水光注射は、単に潤うだけではなく、
✔ 真皮の水分保持力向上
✔ コラーゲン生成促進
✔ キメの再構築
✔ 肌の厚み改善
といった“構造的な変化”を目指します。
つまり、肌表面を整える治療ではなく、肌質そのものを育てる治療です。
こんな方におすすめ
✔ 何をしても安定しない
✔ くすみと毛穴が同時に気になる
✔ 単発治療で満足できなかった
✔ ダウンタイムは少なめがいい
✔ 肌質そのものを変えたい
一番効果的なのは水光注射?手打ち注射?それぞれの違いと選び方を医師が徹底解説!
肌管理は“単発”では完成しない
トーニングだけでもピーリングだけでも水光だけでもそれぞれ意味はあります。
でも、整える・巡らせる・育てるといった流れを作ると、
✔ 透明感が積み上がる
✔ 毛穴戻りが減る
✔ 肌が安定する
✔ メイクのノリが変わる
“なんとなくいい”ではなく、明確に変わる肌へ近づきます。
当院の水光注射が“ただの水光”ではない理由
水光注射は、どこで受けても同じではありません。
当院が大切にしているのは、「入れる量」ももちろんですが「肌の反応を読むこと」です。
① 肌状態を見て“深さと密度”を調整
水光は、ただ全顔に均一に打てば良いわけではありません。
✔ 乾燥が強い部位
✔ 毛穴が目立つ部位
✔ ハリが落ちている部位
これらを見極め、深さ・圧・注入量を微調整しています。
結果、
✔ 内出血が最小限
✔ 成分が均一
✔ ダウンタイムが安定します。
② 成分の意味を理解して選ぶ
水光で入れるものも、なんでも良いわけではありません。
✔ 保湿主体なのか
✔ 肌育主体なのか
✔ 毛穴改善目的か
目的別に使い分けています。
④ トーニング・ピーリングで相乗効果をもたらす
単発の水光ではなく、トーニングで色素を安定させピーリングで巡らせ水光で育てる。
この“設計”があるからこそ、
✔ 透明感が積み上がる
✔ 肌質が安定する
✔ ダウンタイムが読める
という結果につながります。
だから、結果がブレにくい
肌は刺激を与えれば変わるものではありません。
①正しい順番
②正しい強さ
③正しい間隔
これが揃って、初めて安定します。
当院の肌管理は、“派手な変化”より“崩れにくい変化”を目指しています。
肌管理×セルフケアの必要性
肌は、治療だけで一気に完成するものではなく、日々の肌管理(定期的なメンテナンス)とセルフケア(ホームケア・インナーケア)の積み重ねで、安定していくものだと考えています。
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まとめ|肌管理は「設計する美容」
肌は、何か1つを当てれば完成するものではありません。
レーザーも、ピーリングも、水光注射もどれも正解です。
でも、
✔ 順番がバラバラ
✔ 間隔が適当
✔ 強さが不安定になると、治療は“点”になり、結果が積み上がりません。
肌管理とは
✔ 整える(トーニング)
✔ 巡らせる(ピーリング)
✔ 育てる(水光注射)
この流れを“設計”し、刺激 → 回復 → 再生 このサイクルをコントロールすること。
単発ではなく、“流れ”を作ることが本質です。
そして、ここにセルフケアが加わる
肌は、クリニックの中だけで変わるわけではありません。
✔ 毎日のスキンケア
✔ 紫外線対策
✔ 生活習慣
✔ インナーケア
これらが整ってこそ、治療の効果は安定します。
肌管理 × セルフケア。この両輪が回ったとき、
✔ 透明感が積み上がる
✔ 毛穴戻りが減る
✔ くすみが戻りにくい
✔ 肌が“揺らがない”状態に近づいていきます。
当院が目指しているのは
派手な変化ではなく、崩れにくい変化。
一時的な満足ではなく、積み上がる肌。
肌管理とは、“未来の肌を設計する美容”です。










