著者:
ほうれい線・シワ治療専門クリニック
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニック/名古屋Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会 医師 齊藤秀明 ドクター紹介はこちら
目次
正面
今回は、ほうれい線と口元のたるみがお悩みでご相談に来られた60代女性の糸リフト治療の症例をご紹介します。
今回の糸リフトでは、PLCL製の糸を左右3本ずつ、計6本使用しました。
なお、今回掲載している施術後のお写真は施術直後の状態のため、糸リフトや麻酔による腫れ・むくみが残っています。
腫れが落ち着くにつれて、フェイスラインや口元はさらに自然になじんでいきます。

右側

左側

「ほうれい線がずっと気になっていて、一度きちんと相談してみたい」
とのことでご来院されました。
最初から施術をすると決めていたわけではなく、まずは相談のみでのご来院です。
美容医療では、
「自分には何の治療が合うのかわからない」
「以前治療したけれど、また戻ってきてしまった」
「もう一度同じ治療をしていいのか迷っている」
という状態でご相談に来られる方も少なくありません。
今回の患者様にも、まずはこれまでの施術歴や、現在どの部分が一番気になっているのかを詳しく伺いました。
当院を選んでいただいた理由
お話を伺うと、患者様は約2年前に他院で糸リフトを受けた経験がありました。
施術直後は引き上がりを感じられたものの、
「3か月ほどすると、また元に戻ってきたように感じた」
とのことでした。
糸リフトは、たるんだ組織を物理的に引き上げることで、フェイスラインやほうれい線、口元のもたつきを改善していく治療です。
ただし、たるみの程度や脂肪の量、皮膚の状態、糸を入れる位置や方向によっても見え方は変わります。
そのため、単純に「以前糸リフトをしたから、今回も同じように入れる」というのではなく、今のお顔の状態を改めて診察して治療設計を考えることが大切です。
治療前
正面
右側
左側
加齢に伴う皮膚の弾力低下のせいで、ゴルゴライン ほうれい線 フェイスラインのたるみがあります。
施術直後
正面
右側

左側

ほうれい線が改善しただけでなくフェイスラインがすっきりして全体的に若々しく見えます。
今回の糸リフトでは、PLCL製の糸を左右3本ずつ、計6本使用しました。
糸は耳珠内側から挿入し、マリオネットラインおよびほうれい線下部に向かって配置しています。
今回の患者様は、頬のたるみによる重みがほうれい線から口元にかけて強く出ていたため、単純に上方向へ引っ張るのではなく、ほうれい線下部からマリオネットラインにかけてのもたつきを持ち上げることを意識してデザインしました。
糸リフトでは、「何本入れるか」も大切ですが、それ以上に、
どこから糸を入れるか
どの方向へ引き上げるか
どの部分のたるみを改善したいのか
といった設計が重要になります。
患者様ごとにたるみ方は異なるため、お顔全体のバランスを見ながら糸の配置を決めています。
治療概要・料金・リスク
施術名
糸リフト
施術内容
医療用の糸を皮下に挿入し、口横のもたつきや頬、 フェイスラインのたるみを引き上げる治療です。 お顔全体のバランスや左右差を確認しながら、 引き上げすぎを避け、自然な仕上がりを目指します。
治療期間・回数
通常1回の施術を行います。施術自体は1日で完了します。
必要な糸の種類や本数は、たるみの程度やご希望によって異なります。
効果の現れ方や経過には個人差があります。
料金
本症例:PLCL 6本 162,000円(税込)
PCL 1本 22,000円(税込)
PLCL 1本 27,000円(税込)
※使用する糸の種類・本数によって料金が異なります。
※麻酔代などの諸費用は別途かかりません。
主なリスク・副作用
痛み、腫れ、内出血、左右差、引きつれ、凹凸、違和感、 感染、糸の露出などが生じる可能性があります。
症状や経過には個人差があります。
ほうれい線が深いからといって、ほうれい線だけを治療するとは限りません
ほうれい線が目立つと、つい「ほうれい線の溝を埋めればよい」と考えがちです。
しかし実際には、頬の脂肪やたるみが下がることで、ほうれい線が深く見えているケースも多くあります。
今回の患者様も、ほうれい線そのものに加えて、頬から口元にかけてのたるみの影響が大きい症例でした。
そのため、今回はほうれい線だけを見るのではなく、頬から口元全体の位置関係を確認しながら糸リフトを行っています。
なお、今回の患者様は糸リフト施術の約1週間前に、ほうれい線に対してグロースファクター治療も受けられています。
ただし、今回掲載している症例写真では、糸リフト前後の変化を中心にご紹介しています。
以前糸リフトをしたけれど、また気になってきた方へ
「昔糸リフトをしたけれど、またたるみが気になってきた」
「以前は思ったより長く効果を感じられなかった」
「年齢的に、もう糸リフトでは難しいのではと感じている」
このようなお悩みを持ってご相談に来られる方もいらっしゃいます。
糸リフトは、過去に受けたことがあるからといって、毎回同じ方法で行うわけではありません。
年齢やお顔の変化によって、たるみの位置や程度も変わります。
そのため当院では、以前の施術歴も確認しながら、現在のお顔に合わせて糸の本数や挿入方向、引き上げるポイントを調整しています。
「まずは相談だけしてみたい」という方も問題ありません。
60代でほうれい線や口元のたるみが気になる方、過去に糸リフトを受けたものの再び気になってきた方も、お気軽にご相談ください✨
モニターにご協力頂き誠にありがとうございました。













