ほうれい線グロースファクター治療後のご相談
「治療を受けたけれど、
ほうれい線が変わっていない気がする」
「もう半年たつのに、効果が分かりません」
「もう一度、注射をした方がよいですか?」
このようなご相談を受けることがあります。
グロースファクターは少しずつ効果が現れるため、半年後でも、ご自身では改善に気づきにくいことがあります。
「効果が分からない」と感じたら、まずは当院へご連絡ください
当院では、治療後も責任を持ってアフターフォローを行っています。気になっていることを遠慮なくお聞かせください。
まずはしっかりと診察を行い、気になる部分や治療後の経過を確認します。治療前の写真とも比べながら、効果や今後の対応についてご説明します。
6か月後の検診を待たずに、ご相談いただいても構いません。
当院のほうれい線グロースファクター治療は、これまでに3,000件を超えました。
私がこれまで診療してきた中では、治療後に膨らみすぎたり、凹凸が目立ったりして、不自然になったというご相談は受けていません。一方で、「変化が分からない」「効果が乏しい」とおっしゃる方はいらっしゃいます。
症例数・診療経験は2026年9月時点の当院の報告です。これまでの経験は、膨らみすぎなどが今後も起こらないことを保証するものではありません。
しかし、実際に診察し、治療前の写真と比べると、ほうれい線が改善していることがあります。時には、ご本人が思っている以上にはっきりと効果が出ていることもあります。
もちろん、まだ気になる部分が十分に改善していない場合もあります。「効果は出ていますよ」とお伝えして終わりにするのではなく、どの部分が気になるのかも伺いながら、写真と実際のお顔を確認します。
では、半年たって効果が出ていても、なぜ「効果が分からない」と感じることがあるのでしょうか。当院の症例とともに、その理由をお話しします。
半年後でもグロースファクターの効果が分かりにくい、3つの理由
少しずつ変わるため、毎日見ていると気づきにくい
グロースファクターは、皮膚のコラーゲンやエラスチンの産生を促し、ほうれい線を自然に改善していく注射治療です。ヒアルロン酸のように、施術直後から変化を実感しやすい治療ではありません。
1か月ほどで変化に気づく方もいらっしゃいますが、通常は3〜6か月ほどかけて徐々に効果が現れます。毎日鏡を見ていると、その少しずつの変化に見慣れてしまい、治療前のお顔を思い出しにくくなるのだと思います。
昨日と今日ではあまり変わらなくても、半年前の写真と並べると、はっきり違いが分かることがあります。これが、当院で6か月後を目安に治療前の写真と比較している理由の一つです。
反対に、すぐに分かりやすい変化を求める方には、ヒアルロン酸の方が合っていることもあります。治療直後からほうれい線のくぼみを膨らませて改善できるためです。
- 1か月頃
- 変化が分かる方もいますが、まだ分かりにくいこともあります。
- 3か月頃
- 途中の経過として確認します。この時点では、追加注入を急がずに経過を見ることがあります。
- 6か月頃
- 当院で効果を評価する目安です。治療前の写真と比較し、追加注入が必要かを判断します。
当院の症例 / 50代女性
3か月後には変化が小さく、6か月後に改善がみられた症例

もともと頬に厚みがあり、ほうれい線が深く目立っていた方です。3か月後の時点では変化が乏しかったものの、6か月後にはほうれい線が薄くなっています。
効果が現れるまでの期間には個人差があります。早い時期の見た目だけで「効果がなかった」と決めず、経過を確認することが大切です。
治療:ほうれい線グロースファクター注射。現在の通常料金:両側1回180,000円(税込・麻酔代込み)。
主なリスク:腫れ・内出血・違和感・左右差など。効果や必要な治療回数には個人差があります。注入量を慎重に決める理由もご確認ください。
自然な仕上がりを目指して注入しているため
当院のグロースファクター治療は、ほうれい線を膨らませすぎず、自然な仕上がりを長く保つことを目指しています。急に顔が大きく変わるような治療を想像されていると、改善していても物足りなく感じられることがあります。
グロースファクターには、ヒアルロン酸のような溶解注射がありません。膨らみすぎやしこり・凹凸が生じたり、やりすぎて違和感のある顔になったりした場合に、元に戻すことが難しい治療です。そのため、最初から多く注入するのではなく、自然な仕上がりになるように適切な量を見極めて注入しています。
効果が物足りない場合は、経過を確認してから追加注入を検討できます。
頬の厚みやたるみ、光・角度・表情によっても見え方が変わる
もともと頬のお肉が厚い方や、頬のたるみが強い方では、ほうれい線が改善していても、頬の影が気になることがあります。光の当たる向きによって影が濃くなり、ほうれい線が深く見えるためです。
また、下からお顔を見ると、頬のたるみが強調されることがあります。同じお顔でも、見る場所や角度で印象が変わるのです。
表情による違いもあります。無表情の時のほうれい線は薄くなっていても、笑った時には表情筋の動きで深くなることがあります。笑った時のほうれい線が気になっている方では、無表情の写真だけでは気になる部分を確認できません。
当院では、無表情の時と笑った時の両方を確認します。皮膚に刻まれたシワ、鼻横のくぼみ、頬のたるみなど、どの部分がまだ気になっているのかを診察し、必要な治療を考えます。
また、当院ではグロースファクターを、シワの改善に加え、シワ・たるみの予防効果も期待して行っています。治療後の経過を見ながら、長く自然な仕上がりを保つことを目指しています。
診察室で同じ条件の写真を撮り、治療前と比べます
当院では、診察室で照明・顔の角度・表情をそろえて撮影し、治療前の写真と並べて比較しています。ほうれい線の深さだけでなく、鼻横のくぼみや頬の影も見ながら、どこがどのくらい改善したかをご説明します。
ほうれい線がまだ気になっていても、治療前の写真と比べると、改善が分かる場合があります。以下は、当院で治療後の経過を確認した症例です。
当院の症例 / 40代女性
治療から2年7か月後の経過

治療から2年7か月後の診察でも、治療前よりほうれい線が薄くなっていることを確認しています。治療後の顔を見慣れていても、治療前の写真に戻って比べると、改善が分かることがあります。
この比較写真は、その後に行ったヒアルロン酸注射より前のものです。
治療:ほうれい線グロースファクター注射。現在の通常料金:両側1回180,000円(税込・麻酔代込み)。
主なリスク:腫れ・内出血・違和感・左右差など。効果や必要な治療回数には個人差があります。注入量を慎重に決める理由もご確認ください。
当院の症例 / 40代男性
治療から1年4か月後の経過

こちらの方は、8か月後と1年4か月後の診察で、ほうれい線の改善を確認しています。掲載写真は1年4か月後のものです。治療後もほうれい線はありますが、治療前と比べると薄くなっています。
治療:ほうれい線グロースファクター注射。現在の通常料金:両側1回180,000円(税込・麻酔代込み)。
主なリスク:腫れ・内出血・違和感・左右差など。効果や必要な治療回数には個人差があります。注入量を慎重に決める理由もご確認ください。
半年たっても物足りない時は、追加注入をご相談ください
グロースファクターの効果が出た後も、もう少しほうれい線を薄くしたい場合は、追加注入でさらに改善を目指せます。
初回の治療前と現在の写真を比べ、すでに改善している部分と、まだ気になる部分を確認します。追加する場合も、膨らませすぎないよう、注入する場所と量を慎重に決めています。
当院の追加注入症例 / 50代男性
初回治療の6か月後に追加注入を行った症例

- 初回の治療
- ほうれい線にグロースファクターを注入。
- 6か月後
- 改善を確認したうえで、さらにほうれい線を薄くするために追加注入。
- 初回から10か月後
- 追加注入から4か月後の経過を確認。上の比較写真は、この時点のものです。
初回治療で改善した後に、残っているほうれい線を診察し、追加注入を行った症例です。最初から一度に多く入れるのではなく、効果を確認してから追加する方法もあります。
治療:ほうれい線グロースファクター注射(初回と追加の計2回)。現在の通常料金:両側1回180,000円、追加注入90,000円(税込・麻酔代込み)。
主なリスク:腫れ・内出血・違和感・左右差など。効果や必要な治療回数には個人差があります。注入量を慎重に決める理由もご確認ください。
グロースファクターを追加するより、別の治療が合う場合もあります
鼻横のくぼみなどが気になる場合は、ヒアルロン酸との併用をご提案することがあります。当院では、同じほうれい線へのヒアルロン酸注射は、グロースファクター治療から6か月以上空けています。
追加治療を考えている方は、気になる場所や、希望する仕上がりを教えてください。グロースファクターとヒアルロン酸の併用については、こちらで詳しく説明しています。
追加注入の料金
- 初回・ほうれい線両側
- 180,000円
- グロースファクター追加注入
- 90,000円
税込・麻酔代込み。2026年9月9日に当院の料金表で確認した通常料金です。症例患者様が当時支払われた金額を示すものではありません。
グロースファクターは通常1回の治療を行い、6か月後を目安に効果を確認します。追加が必要な場合は、治療内容と費用をお伝えし、ご希望を伺ってから進めます。
治療内容・リスクについては、ほうれい線グロースファクター治療の詳細もご確認ください。
当院では、6か月後の無料検診をおすすめしています
当院でほうれい線グロースファクター治療を受けられた方には、6か月後の検診をおすすめしています。検診費用は無料です。
気になることがあれば、6か月になるまで待つ必要はありません。「効果が出ているのか知りたい」「この部分だけ気になる」といったことも、ご相談ください。治療前の写真を見ながら、今の状態をご説明します。
ご来院が難しい場合は、無料のメール相談もご利用いただけます。施術日と、どの部分が気になるのかをお知らせください。
効果の現れ方・追加注入について、よくある質問
グロースファクターを受けて1か月ですが、変化が分かりません。効果がないのでしょうか?
1か月で変化が分からなくても、効果がないとは限りません。グロースファクターは数か月かけて徐々に効果が現れるため、当院では6か月後を目安に治療前の写真と比較します。気になることがあれば、6か月を待たずにご相談ください。
3か月たっても変わらない場合は、追加した方がよいですか?
3か月では、まだ追加注入を急がずに経過を見ることがあります。当院には、3か月後には変化が小さく、6か月後にほうれい線の改善がみられた症例があります。現在の状態を診察し、追加を考える時期も含めてご説明します。
半年たっても効果が分からないのは、なぜですか?
少しずつ変わった顔を毎日見ていると、改善に気づきにくいことがあります。頬の厚みや光の当たり方、顔を見る角度によっても、ほうれい線が深く見えることがあります。当院では、診察室で照明・顔の角度・表情をそろえて撮影し、治療前の写真と比較します。改善しているかどうかと、まだ気になる部分の両方を確認します。
グロースファクターの追加注入は、いつから相談できますか?
ご相談はいつでも可能です。実際に追加注入を行うかどうかは、通常、治療から6か月後を目安に効果を確認して判断します。まだ気になる場所と、治療前からどのくらい改善しているかを確認し、自然な仕上がりになるように適切な量を見極めます。
追加注入はいくらかかりますか?
当院のほうれい線グロースファクター追加注入は90,000円(税込・麻酔代込み)です。追加が適しているかを診察で確認したうえで、治療内容と費用をご説明します。
グロースファクターの後にヒアルロン酸を入れることはできますか?
可能です。当院では、同じほうれい線へのヒアルロン酸注射は、グロースファクター治療から6か月以上空けてご案内しています。残っているくぼみなどを診察し、グロースファクターの追加とヒアルロン酸のどちらが合うかを判断します。
遠方で検診に行けません。メールで相談できますか?
はい、当院では無料のメール相談を受け付けています。施術日と、どの部分が気になっているかをお知らせください。写真だけでは判断が難しい場合は、診察をご案内することがあります。
「効果が分からない」と感じたら、そのままお伝えください
当院では、「治療して終わり」ではなく、その後の経過も診ています。治療前と比べてどう変わったのか、まだ気になっているほうれい線に何ができるのかを、一緒に確認しましょう。
追加注入が必要かどうかも、診察したうえでご説明します。まずは、気になっていることをお聞かせください。














