「ほうれい線をできるだけ早く薄くしたい」
「まずは自分で何とかできない?」
「今日の写真で少しでも目立たなくしたい」
ほうれい線が気になると、今すぐできる方法を探したくなりますよね。
まず自分でできることは、口元をしっかり保湿することです。
また、ファンデーションがほうれい線にたまって目立つのが気になる方は、一度たまったファンデーションを取り、必要なところだけ薄く塗り直してみてください。
乾燥による細かなシワであれば、保湿するだけでもその日のうちに目立ちにくくなることがあります。
一方で、頬のたるみや鼻横のくぼみ、深くなったほうれい線を、自力で一晩のうちに大きく変えるのは難しいです。
ほうれい線を今すぐ目立たなくするために、自分でできること
口元が乾燥しているなら、まずしっかり保湿する
口元がカサついていたり、乾燥するとほうれい線の周りの細かなシワが目立ったりする場合は、まず普段使っている化粧品でしっかり保湿してください。
化粧水だけでは乾燥する方は、美容液や乳液、クリームなども使うとよいでしょう。
高価な化粧品を新しく買わなくても、乾燥が落ち着くだけで細かなシワが目立ちにくくなることがあります。
化粧品の成分について詳しく知りたい方は、ほうれい線におすすめの化粧品成分と選び方をご覧ください。
ファンデーションがほうれい線にたまる場合は、厚く重ねない
ほうれい線を隠そうとしてファンデーションを厚く塗ると、笑ったり話したりするうちにほうれい線へたまり、かえってほうれい線が目立つことがあります。

ファンデーションがほうれい線にたまるのが気になる方は、たまった部分をスポンジで一度取り、必要なところだけ薄く塗り直してみてください。
最初から口元へ厚く塗らず、頬などを塗った後にスポンジへ残っている少量を薄くなじませる程度でも十分です。
写真で気になるなら、顔の向きや光の当たり方も変えてみる
ほうれい線は、光の当たり方によって見え方がかなり変わります。
上や横から強く光が当たると、ほうれい線に影ができて深く見えることがあります。
写真を撮るときは、顔の正面から柔らかい光が当たる位置でも試してみてください。
また、下を向くと頬のお肉が下がってたるみが強調され、ほうれい線も深く見えます。
美容医療を受けなくても、顔の角度や光を変えるだけで写真上の見え方が変わることがあります。
早く薄くしたくても、やらない方がよいこと
大切な予定の直前に、新しい化粧品を使い始める
大切な予定が近づくと、
「少しでもシワを薄くしたい」
と思って、新しい美容液やクリームを試したくなる方もいると思います。
ただ、撮影や結婚式などの直前に、初めて使う化粧品を始めるのはあまりおすすめしていません。
例えば、シワ改善化粧品に使われるビタミンAの一種であるレチノールは、人によって赤みや皮むけ、ヒリつきが出ることがあります。
大切な予定が近い場合は、新しいものを試すより、普段から使い慣れているスキンケアを続けた方がよいでしょう。
顔トレや強いマッサージを繰り返す
顔の運動やマッサージをすれば、今日・明日のうちにほうれい線が薄くなると思われる方もいるかもしれません。
ただ、当院では、ほうれい線を薄くする目的で口元へ何度も強く力を入れる表情筋トレーニングはおすすめしていません。
同じ場所に繰り返し強いシワを作ることで、かえってシワが残りやすくなる可能性もあるためです。
マッサージも、ほうれい線を消そうとして強く押したり、かっさなどで何度もこすったりする必要はありません。
保湿してもほうれい線が残る場合は?
保湿して口元の乾燥は良くなったのに、ほうれい線そのものは残っている。
その場合は、乾燥だけが原因ではありません。
例えば、
- 頬のお肉がほうれい線の上にかぶさっている
- もともとの骨格で鼻の横がくぼんでいる
- 笑っていないときにもほうれい線のシワが残っている
といった場合は、スキンケアだけでは大きく変わりません。
ほうれい線そのものを早く薄くしたい場合には、美容医療で改善する方法があります。
ほうれい線を早く薄くしたい場合はヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、施術直後からほうれい線が薄くなる治療です。
ほうれい線のシワや溝、鼻の横のくぼみなどに、ジェル状のヒアルロン酸を注入します。
注入した部分を内側からふくらませることで、ほうれい線を薄くしていきます。
即効性を希望される方には、当院でもヒアルロン酸をご案内することがあります。
ヒアルロン酸注射の症例
こちらは、50代女性のほうれい線にヒアルロン酸を2本注入した症例です。
[治療前/施術直後]
施術直後から、ほうれい線が薄くなっていることが分かります。
ヒアルロン酸は即効性がありますが、たくさん入れれば入れるほどよいわけではありません。
ほうれい線を完全になくそうとして入れすぎると、口元がふくらんで不自然に見えることがあります。
また、頬のたるみが強い方では、ほうれい線へのヒアルロン酸注入だけでは十分に改善しないこともあります。
ヒアルロン酸は、大切な予定の何日前に受ける?
当院では、結婚式や前撮りなど大切な予定がある方には、できれば予定の2週間ほど前までにヒアルロン酸を受けておくことをおすすめしています。
施術後に腫れや内出血が出ても、それが落ち着く時間を取れるほか、仕上がりを確認する時間もあるからです。
また、ヒアルロン酸は、仕上がりが気になる場合には「ヒアルロニダーゼ」という薬剤で溶かすこともできます。
そのため、大切な予定がある方ほど、直前ではなく少し余裕を持って受けることをおすすめします。
今日や明日が撮影日という場合には、無理に注入治療を急がず、まず保湿やメイク、光の当たり方を工夫した方がよい場合もあります。
イベント前の治療について詳しく知りたい方は、結婚式や撮影前のほうれい線対策をご覧ください。
頬のたるみも気になる方には糸リフト
頬のお肉がたるんでほうれい線の上にかぶさっている方では、糸リフトで頬を持ち上げる方法もあります。
糸リフトは、皮下に吸収される糸を入れて、頬やフェイスラインを引き上げる治療です。
施術直後からリフトアップ効果を実感できますが、鼻横のくぼみや、ほうれい線のシワまで糸リフトだけですべて改善するわけではありません。
また、施術後には腫れや内出血、つっぱり感などが出ることがあります。
大切な予定がある場合には、糸リフトも余裕を持って受けることをおすすめします。
治療内容・料金・主なリスク
| 治療 | 料金(税込) | 主なリスク |
|---|---|---|
| ヒアルロン酸 | 1本77,000円/2本目以降1本69,800円 | 腫れ、赤み、内出血、左右差、しこり、感染、血流障害など |
| 糸リフト | 1本22,000円〜27,000円 | 痛み、腫れ、内出血、つっぱり、左右差、凹凸、感染など |
※治療内容や必要な量・本数は、ほうれい線や頬の状態によって異なります。
ほうれい線を早く薄くしたい方へ
保湿やメイクを工夫してもほうれい線が気になる場合には、美容医療で改善する方法があります。
大切な予定がある方は、何日に予定があるのかも一緒に教えてください。
ほうれい線の状態だけでなく、施術後の腫れや内出血が落ち着くまでの期間も考えながら、治療方法や日程をご提案します。












