ほうれい線治療を検討されている方から、カウンセリング中にいただくことのある質問があります。
それが、「何回通えば効果が出ますか?」というご質問です。
今回は、当院で行うことの多いグロースファクター注射、ヒアルロン酸注射、糸リフトについて、施術回数や効果が出るまでの経過をご紹介します。
いずれも初回は1回の施術から始めます。ただ、グロースファクターは半年ほどかけて徐々に効果が出るのに対し、ヒアルロン酸と糸リフトは施術直後から効果が出ます。
| 治療 | 初回の施術と効果 | 追加を考える目安 |
|---|---|---|
| 治療 グロースファクター注射 | 初回の施術と効果 基本は1回。半年ほどかけて徐々に効果が出る | 追加を考える目安 約6か月後も効果が物足りず、さらに改善を希望される場合 |
| 治療 ヒアルロン酸注射 | 初回の施術と効果 基本は1回。施術直後から効果が出る | 追加を考える目安 ほうれい線が再び気になったとき |
| 治療 糸リフト | 初回の施術と効果 基本は1回。施術直後からリフトアップ効果が出る | 追加を考える目安 再び頬のたるみが気になったとき |
グロースファクター注射は何回必要?
当院では、ほうれい線のグロースファクター治療を受けた方の約8割が、1回で治療を終えています。
施術直後は注射による腫れで、ほうれい線が一時的に薄く見えることがあります。腫れが引くと「元に戻った」と不安になる方もいらっしゃいますが、そこから時間をかけて効果が出てきます。ほうれい線のシワは、半年ほどかけて徐々に改善します。
次の写真は、50代女性にグロースファクターを1回注入した症例です。施術前と6か月後を比較しています。
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追加注入を考えるのはいつ?
治療から6か月ほどたっても効果が物足りない、もっと効果を出したいと希望される場合には、グロースファクターの追加注入を検討することがあります。
一方、シワが薄くなっても鼻横の骨格的なくぼみが残っている場合は、ヒアルロン酸でくぼみを補う方が、より効果的なこともあります。
こちらは、他院でグロースファクター治療を受け、シワは薄くなったものの、ほうれい線のくぼみが気になって来院された40代男性です。当初はヒアルロン酸を2本注入する予定でしたが、1本で十分な効果が出たため、ご本人と相談して1本で終了しました。写真は当院でのヒアルロン酸注入前と、注入直後の比較です。
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ヒアルロン酸注射は何回必要?
ヒアルロン酸は、基本的に1回の施術で、施術直後から効果が出ます。
当院では、まずほうれい線の溝をしっかり診たうえで、必要な部分に直接注入します。そのうえで、お顔全体のバランスを見ながら、必要があれば周辺部位にも追加しています。
以前に注入したヒアルロン酸が残っていることもあります。その場合、再びほうれい線が気になって追加注入するとしても、初回より少ない量で済むことがあります。ヒアルロン酸は「何か月ごと」と決めて追加する必要はありません。ほうれい線がまた気になってきたタイミングでご相談ください。
糸リフトは何回必要?
糸リフトも、初回は1回の施術です。頬のたるみによってほうれい線が目立っている場合に検討します。糸で頬のお肉を引き上げるため、施術直後からリフトアップ効果が出ます。
治療を受けた直後は、腫れやつっぱり感が出ることがあります。おおむね1週間ほどで、見た目の違和感は落ち着いてきます。口を大きく開けたときや笑ったときの違和感は、1か月以内に治まることが多いです。
糸リフトでは、使用する糸の素材も重要です。当院ではPCLとPLCLという、体内で徐々に吸収される糸を使用しています。見た目のリフトアップ効果は1年程度がひとつの目安で、糸そのものは約18〜24か月かけて吸収されます。リフトアップ効果は徐々に弱まり、施術直後ほどの効果は得られなくなっていきます。
再び頬のたるみが気になってきた場合には、糸リフトの再治療を検討します。
写真は、頬やフェイスラインのたるみが気になっていた50代女性の、糸リフト施術前と直後です。
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ほうれい線以外も気になる場合
ほうれい線だけでなく、マリオネットラインやゴルゴラインも気になっている方がいらっしゃいます。ほうれい線にはグロースファクター、ほかの気になる部位にはヒアルロン酸など、それぞれに治療を行うことで、お顔全体の印象が改善することもあります。
次の60代の方は、初回にほうれい線へグロースファクター、ゴルゴラインへヒアルロン酸2ccを注入しました。1枚目は治療前と、その6か月後の比較です。
6か月後には、ほうれい線へグロースファクターを追加注入し、ゴルゴラインとマリオネットラインへヒアルロン酸を計2本追加しています。2枚目は、その追加注入前と直後の比較です。
先ほどの40代男性の症例は、ほうれい線に残ったくぼみをヒアルロン酸で補った例です。こちらの60代の方は、ほうれい線と、ゴルゴライン・マリオネットラインという別々の部位を治療しています。
治療の料金と主なリスク
以下は自由診療の税込料金です。
- ほうれい線グロースファクター:両側180,000円、追加注入90,000円。主なリスクは腫れ、内出血、違和感、左右差、凹凸などです。
- ヒアルロン酸:1本目77,000円、2本目以降は1本69,800円。主なリスクは腫れ、内出血、しこり、凹凸、ごくまれに血流障害などです。
- 糸リフト:PCLは1本22,000円、PLCLは1本27,000円。使用本数によって総額が変わります。主なリスクは腫れ、内出血、痛み、引きつれ、左右差などです。
料金の詳細は当院の料金表をご覧ください。
何回通うか迷っている方へ
ほうれい線治療は、治療によって効果が出るまでの期間や、追加治療を考える時期が異なります。何回治療が必要になるか気になる方は、現在のほうれい線を診たうえでご説明します。









