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  • ほうれい線

ほうれい線は4タイプに分かれる?原因別の特徴と治療法を医師が解説

著者:
ほうれい線・シワ治療専門クリニック 
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニック/名古屋Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会代表 笹川新也 ドクター紹介はこちら 

こんなお悩みはありませんか?

  • 自分のほうれい線がなぜ目立つのか分からない
  • 若い頃からほうれい線が気になる
  • 笑うと深くなるのか、無表情でも目立つのかで違いがあるのか知りたい
  • ヒアルロン酸、糸リフト、グロースファクターのどれが合うのか分からない
  • 自己判断ではなく、原因に合った治療を選びたい

ほうれい線は一見同じように見えても、実際には原因が異なります。原因を見誤ると、思ったほど効果が出なかったり、不自然な仕上がりにつながることもあります。このページでは、ほうれい線の原因を大きく4つのタイプに分けて、分かりやすく解説いたします。

ほうれい線の原因は大きく4つのタイプに分けられます。
①骨格
②脂肪
③筋肉
④皮膚
となります。
実際には1つだけが原因というよりも、これらが複合している方が多いのですが、まずはそれぞれの特徴を理解することで、ご自身のほうれい線の原因が見えてきやすくなります。
ここではその原因について、詳しく解説致します。

まずは簡易チェック|あなたのほうれい線はどのタイプに近い?

  • 小鼻横から上半分の溝やくぼみが目立つ → 骨格タイプの可能性
  • 頬のボリュームや段差で影っぽく見える → 脂肪タイプの可能性
  • 笑った時にシワが深くなり、次第に無表情でもシワが残ってきた → 筋肉タイプの可能性
  • 線が刻まれている、乾燥やハリ低下が気になる → 皮膚タイプの可能性

ただし、実際の診療では複数の要因が重なっている方が多く、正確な見極めが治療選びでは重要になります。

①骨格タイプ

骨格では、頭蓋骨・頬骨・上顎骨・下顎骨などの骨のバランスによって、ほうれい線が目立ちやすい、目立ちにくいなどがあらかじめ決まっております。

20代でほうれい線が目立つ人は、骨格の影響が多く見られます。

骨格タイプの方は、小鼻横から上半分のほうれい線が目立つ方が多いです。

また、出っ歯の人もほうれい線が目立ちやすいです。

上顎が出てしまっている、もしくは下顎が奥に引っ込んでいる場合、出っ歯になってしまうため、物理的にほうれい線の溝の部分が深くなってしまいます。

若い頃からほうれい線が気になる方や、上の方ばかりが目立つ方は、この骨格要因が大きく関わっていることがあります。

骨格タイプに対する治療法

骨を切ったり動かしたりすることは、なかなか簡単なことではありません。

難しいタイプではございますが、骨格タイプの方も多くいらっしゃいます。

その方にはグロースファクター注射ヒアルロン酸注射といった注入治療で、溝の部分に膨らみを持たせ、お悩みを改善させて頂いております。

特に骨格タイプでは、単にたくさん注入すればよいわけではなく、どの層にどの程度補うかで自然さが大きく変わります。

関連:ほうれい線が目立つ人の特徴と対策について~骨格編~
関連:鼻横のほうれい線のくぼみ

②脂肪タイプ

ほうれい線の外側の頬の脂肪=メーラーファットと言われている脂肪、また口角の横の脂肪=ジョールファットが多くみられる方は、ほうれい線が目立ちます。

脂肪が多いと頬に厚みが乗っかりますので、シワというより、頬が厚いことによる影がほうれい線として見受けられます。

お肉による段差で、ほうれい線が深く見えてしまいます。

このタイプは、線そのものが深いというよりも、頬のボリュームとの差で目立っていることが多いです。

脂肪タイプに対する治療法

脂肪吸引・脂肪溶解注射で、ほうれい線の原因となっている脂肪を取る方法がございます。

また、お手軽にできるレーザーで頬の皮下組織脂肪分を引き締める方法がございます。

ですが、頬の脂肪は劇的に減ることはございません。なかなか難しい治療となります。

また、脂肪吸引をして、逆に頬のたるみにつながり、ほうれい線が目立ってしまう症例もございます。

当院では、脂肪溶解注射を繰り返すことで適度に頬のお肉を減らして、その後グロースファクターやヒアルロン酸注入で改善されている方は多いです。

脂肪タイプは、減らす治療だけで終わらず、その後のバランス調整まで考えることが重要です。

関連:ほうれい線と頬の脂肪との関係
関連:頬(メーラーファット)脂肪吸引でほうれい線薄くなる?注意点とは?

③筋肉タイプ

笑ったり、口角を上げたりするときに動く口周りの筋肉です。

笑った時にほうれい線が深くなる、その時に動く筋肉によってほうれい線が深くなる可能性がございます。

笑いすぎたり、しゃべりすぎたりすると皮膚に負荷がかかってしまいます。

それを繰り返すことで、笑った時だけじゃなく、次第に無表情の時にもシワが定着してしまいます。

「ほうれい線の原因はたるみなので、顔のたるみ対策に表情筋を鍛えるといい」という方法がありますが、当院では推奨しておりません。

表情筋トレーニングをしすぎた結果、皮膚に皺が入るようになり、かえってほうれい線が目立つようになったという方を何十人も見たことがあります。

これは、表情筋を使う=皮膚に皺が入る状態ですが、それが繰り返されることで、無表情時でも皺が刻まれたようになります。

ジムのインストラクターさんや、接客業の方は要注意です。

多くの患者さんを診察する中でも、「笑った時だけだったのに、気づいたら無表情時でもシワが残るようになってきた」というご相談は少なくありません。

筋肉タイプに対する治療法

ほうれい線ボトックスがあります。

ボトックス治療は表情筋に注射することで、表情筋のパワーを抑えてシワを抑える治療です。

ただし、ほうれい線ボトックスに関しましては、適応がある方のみとなっております。

理由としては、笑いにくくなったりの原因になる恐れがあるためです。

笑った時に歯茎が見えてしまう方には非常にオススメです。

もう一つはグロースファクター治療で皮膚の再生を促し、コラーゲンが増えて皮膚が膨らします。

そうすると笑った時でもほうれい線にシワが出来にくくなったり、シワが残りにくくなります。

ヒアルロン酸注入でも、皮膚と筋肉の間のクッション材の役割を果たし、皮膚が筋肉に引き込まれにくくなるので、笑った時のほうれい線が目立ちにくくなります。

ほうれい線の「えくぼ」は注射で簡単に治せます

関連:笑った時に目立つほうれい線はボトックス注射で改善可能
関連:シワが深くなる!?顔の筋トレには注意を
関連:笑顔の時にできるほうれい線について

④皮膚タイプ

皮膚は、ほうれい線の原因として非常に重要となっております。

元々アトピーであったり、乾燥肌ですとほうれい線上の刻みシワが目立ちますが、

更に加齢・生活習慣で皮膚は老化してしまいます。

生活習慣では、不節制な食事や睡眠不足・ストレスの多い生活・日焼け・乾燥状態・喫煙習慣も皮膚の老化が早まり、シワやたるみの原因になります。

皮膚が原因となって目立つほうれい線には以下の治療が有効です。

皮膚タイプに対する治療法

グロースファクター注射

症例 40代女性

本症例の治療内容・経過はこちら

症例 30代男性


本症例の治療内容・経過はこちら

ほうれい線グロースファクター注射とは、元々皮膚に含まれているタンパク質であるグロースファクターをほうれい線部位に注入し、皮膚を若返らせてしわを改善させる治療です。

作用としては、皮膚真皮層の線維芽細胞と言うコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を産生する細胞を活性化させ、皮膚を再生する働きがあります。

治療で、効果は長期間(2-3年以上)持続し、ほうれい線を改善させるだけではなく、シワ・たるみの予防効果もあります。

ダウンタイムが少なく、お手軽に受けられる治療ですが、仕上がりが自然です。

特に、線が刻まれてきたタイプや、皮膚のハリ不足が目立つタイプでは相性が良い治療です。

ヒアルロン酸注射

症例 30代男性

本症例の治療内容・経過はこちら

ヒアルロン酸注射とは、ヒアルロン酸製剤をほうれい線部位に注入しすることで、ほうれい線を薄くする治療です。

ヒアルロン酸はゼリー状の成分で、吸水性が良く、水分を吸収することで膨らみ、シワや凹みを膨らませることができます。

メリットとして、効果に即効性があるため、施術直後から効果を感じることができます。

グロースファクター同様ダウンタイムも少なく、お気軽に受けられます。

製剤、注入部位、注入量、個人差によって持続期間が異なりますが、数か月~2年ほどと、ばらつきがあります。

スレッドリフト(糸リフト)

糸リフトとは、こめかみや耳前あたりの皮膚かコグと呼ばれる棘付きの糸を挿入して、たるんでいるお肉にコグをひっかけて、頬のお肉を引き上げてリフトアップさせる治療です。

持続期間は、糸の種類により異なり、数か月~2年ほどです。

ただし、ほうれい線を糸リフトで長期間リフトアップ効果を維持することは容易ではありません。

骨格的な問題で、ほうれい線(中顔面)はフェイスライン(下顔面)に比べて、スレッドリフトによるリフトアップが難しい部位ですので、医師選びが重要です。

他に、切開フェイスリフトと言って、耳前の皮膚をメスで切開し、余剰皮膚を処理しつつ、たるんでいるお肉を物理的に引き上げて、医療用の縫い糸で縫い合わせる外科治療もございます。

効果が半永久ですが、身体に対する侵襲性が高く、リスクも高いことから、ほうれい線治療のためにいきなり切開フェイスリフトを受けることは当院ではオススメしません。

様々な治療を試したけど、もう限界だという時に行うのが良いでしょう。

関連:ほうれい線を糸リフト治療で消す場合は皮膚のたるみがある人がお勧め
関連:頬のたるみ・ほうれい線はハイフ(HIFU)で改善されるのか?

結局、どのタイプが一番多いのか?

実際には、骨格だけ、脂肪だけ、筋肉だけ、皮膚だけ、というふうに1つにきれいに分かれる方はそれほど多くありません。

多くの患者さんを診察する中では、実際にはそれらが複合していることがほとんどです。

そのため、見た目だけで自己判断するのではなく、どの要因が強く関わっているかを見極めることが大切です。

そのため、「とりあえずヒアルロン酸」「とりあえず糸リフト」といった選び方ではなく、今のほうれい線に何が強く関与しているのかを見極めることが大切です。

原因を正しく見極めることで、必要な治療・不要な治療がはっきりし、より自然な改善につながります。

当院では、どの原因にもしっかり改善するような治療法をご案内しております。

自分のほうれい線がどのタイプか分からない方へ

ほうれい線は、見た目が似ていても原因が異なるため、治療の選び方も変わります。

当院では、骨格・脂肪・筋肉・皮膚のどの要因が強いかを見極めたうえで、グロースファクター、ヒアルロン酸、糸リフト、ボトックスなどから適した治療をご提案しております。

まずは相談だけでも問題ありませんので、お気軽にご相談ください。

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