著者:
ほうれい線・シワ治療専門クリニック
大阪Houreisen美容皮膚科/東京Houreisenスキンクリニック/名古屋Houreisenスキンクリニック
医療法人新月会代表 笹川新也 ドクター紹介はこちら
ほうれい線、こんなお悩みありませんか?
- 昔から鼻横のくぼみが気になる
- 若い頃からほうれい線が目立つ
- もしかして…私のほうれい線は骨格が原因かも?
骨格が関係するほうれい線は、若い頃から目立つことが多く、年と共に目立ちやすくなります。骨格タイプのほうれい線は、スキンケアだけでは変化が乏しいことがあります。一方で、原因に合った治療を選べば、印象が大きく変わることもあります。
まず知りたい内容から読む
あなたの気になるほうれい線は、どのようにしてできたのでしょうか。
老若男女100人いれば、100通りのお顔があります。
お肌の色も、目鼻立ちの輪郭も、そしてシワ・たるみもさまざまです。
その中でも、年齢が目立ちやすいのが「ほうれい線」です。
「あれ、こんな線は今まであったかな?」と気づく方も多いのではないでしょうか。
ほうれい線は、いったん気になり始めると、その後も目が行きやすい部分です。
実際、ほうれい線が目立つ背景にはいくつものパターンがあります。
大きく分けると、骨格、脂肪、筋肉、皮膚の4つの要素がありますが、ここではその中でも「骨格」に注目して解説します。
また、骨格が関係する場合にどのような対策や治療が考えられるのかも、あわせてご説明します。
なお、ほうれい線は骨格だけで決まるわけではありません。
実際の診察では、骨格に加えて脂肪、筋肉、そして皮膚の状態も一緒に見ていくことが大切です。
全体像を先に知りたい方は、ほうれい線の原因についてやほうれい線の原因から治療法まで完全ガイドもご覧ください。
当院では、実際に診察して、適切な治療方法をご提案することが可能です。
※まずは「自分のほうれい線の原因を知ること」からでも大丈夫です。
※当院では、無理なアップセルであったり、必要ない治療を勧めることはありません。そんな営業行為に時間を割くくらいなら、安心して治療を受けていただけるよう、治療内容や注意点の説明に時間を割きます。
骨格が原因でほうれい線が目立つ場合
ほうれい線の原因の一つに、骨格があります。
顔の土台となる頭蓋骨は、複数の骨から構成されています。
ほうれい線に関しては、特に頬骨・上顎骨・下顎骨などのバランスによって、目立ちやすさがある程度決まってきます。
つまり、生まれつきの骨格がほうれい線に影響しているケースは少なくありません。
10代ないし20代で、すでにほうれい線が目立っていたという方は、骨格の特徴が関係していることがあります。
では、具体的にどのような骨格が関係しやすいのでしょうか。
上顎骨が前方に突出している


口元が前に突出している方、いわゆる口ゴボと呼ばれる方、出っ歯傾向のある方は、ほうれい線が目立ちやすくなります。
これは、ほうれい線の部分に傾斜がつき、溝が強調されやすくなるためです。
このタイプでは、線そのものだけでなく、ほうれい線上の「折れジワ」も目立ちやすい傾向があります。

頬骨が前方に突出している

いわゆる「丸顔」の方に見られることがあります。
頬骨が高いと、頬骨の出ている部分とほうれい線部分との間に高低差が生じるため、ほうれい線が目立ちやすくなります。
一方で、このタイプはゴルゴラインが比較的目立ちにくいこともあります。

小鼻横が凹んでいる

小鼻横(鼻翼基部)の骨が凹んでいる方は、頬との高低差が出やすいため、鼻横のくぼみが目立ちます。
骨格タイプの方では、小鼻横から上半分のほうれい線が気になることが多いです。
「線」というよりも「影」や「くぼみ」として気になる方も少なくありません。
このタイプが気になる方は、鼻横のほうれい線のくぼみや鼻横のシワが目立つ人の共通点とは?10年後に差がつく老け見え対策も参考になります。
加齢・生活習慣とともに頭蓋骨が痩せてくる
骨格は、生まれつきだけでなく、年齢や生活習慣によっても少しずつ変化します。
骨は「骨破壊」と「骨形成」のバランスで保たれていますが、加齢、日光に当たる機会の少なさ、ビタミンDやカルシウム不足などが重なると、骨破壊が優位になり、骨密度が低下して骨が痩せていきます。
ほうれい線の土台となる骨が痩せると、その上にある靭帯や軟部組織の支えが弱くなり、お肉が下垂しやすくなります。その結果、ほうれい線がより強調されることがあります。
特に年齢とともに「昔はくぼみだけだったのに、今はたるみも加わってきた」と感じる方は、このような変化が関係していることがあります。
骨格だけでなく、たるみも重なっていそうな方は、「疲れてる?」と言われるほうれい線..医師が教えるたるみ改善方法や頬のたるみ・ほうれい線はハイフ(HIFU)で改善されるのか?もあわせてご覧ください。
骨格タイプの特徴を簡単にまとめると
- 若い頃からほうれい線や鼻横のくぼみが気になりやすい
- 笑っていない時でもほうれい線部位の影が目立ちやすい
- 小鼻横〜上半分が特に目立ちやすい
- 年齢とともに、たるみが重なってほうれい線上の影、凹みが強調される
骨格タイプのほうれい線に対するオススメの治療法
骨格タイプのほうれい線は、ご両親から受け継いだ要素もあり、生まれつきの特徴が関係していることが多いため、骨格そのものを変えるのは簡単ではありません。
ただし、ほうれい線でお悩みの方を診察していると、原因の中心が骨格素因である方は少なくありません。
特に、「10代20代の若い方」や「鼻翼基部が気になる方」に多い印象です。
骨格タイプの方からは、「学生の頃からずっと気になっていた」「周りと写真を撮ると自分だけ目立つ」「鼻横のくぼみが鏡で気になる」といったご相談をよくいただきます。
ここからは、骨格タイプのほうれい線に対して、実際に選ばれることの多い治療をご紹介します。
結論
治療選択の考え方の一つとしては、すぐにほうれい線の段差感を軽減したいならヒアルロン酸、時間をかけてほうれい線を長期間改善させたいならグロースファクターです。また、グロースファクターでまず皮膚の土台(真皮層)を整え、必要に応じてヒアルロン酸で段差を補正する、という良いところ取りの組み合わせが向くこともあります。
ヒアルロン酸注射

施術名:ヒアルロン酸注射
施術の説明:ヒアルロン酸製剤を気になる部位に注入し、凹凸感、シワ、たるみ改善ハリ・肌質を向上させる方法です。注射で注入するだけという、安全性と手軽さを兼ね備えた施術です。
施術の副作用(リスク):疼痛・腫れ・内出血・違和感・左右差・血管閉塞・アレルギー・感染・硬結を生じる可能性があります。
ヒアルロン酸注射は、ゼリー状の製剤を凹んでいる部位に注入し、組織を持ち上げて形を整える治療です。
最大のメリットは即効性です。注入直後から変化がわかりやすいため、「すぐに見た目の変化を出したい」という方に向いています。
特に、鼻横のくぼみや骨格由来の高低差を短時間で補正したい場合には、非常に相性のよい治療です。
当院採用の高品質なヒアルロン酸製剤(厚生労働省認可済)では、持続期間はおおむね1〜2年ですが、徐々に吸収されていきます。
必要に応じて追加注入がしやすく、仕上がりの微調整がしやすい点もメリットです。
また、仕上がりが気になる場合には溶解注射が可能である点も、初めての方には安心材料になりやすいです。
一方で、極めてまれではあるものの、アレルギーや血流障害などのリスクがあるため、解剖学を踏まえて丁寧に注入する必要があります。
詳しい考え方は、ヒアルロン酸注射でのほうれい線対策のメリットデメリット料金とはも参考にしてください。
ほうれい線グロースファクター注射
症例30代女性

症例30代女性

本症例の治療内容・経過はこちら
症例30代女性

本症例の治療内容・経過はこちら
施術名:ほうれい線グロースファクター注射
施術の説明:注射でほうれい線部位の皮膚のコラーゲン・エラスチンを増やし、シワを改善させる治療です。
施術の副作用(リスク):腫れ、内出血、違和感、左右差、過形成、凹凸、しこりなど
グロースファクターは、もともと体内にあるたんぱく質の一種です。加齢や生活習慣の影響で、その働きは徐々に低下していきます。
これをほうれい線部位に注射することで、皮膚の細胞を活性化し、真皮層のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生を促します。
つまり、単に溝を埋めるというより、皮膚の土台そのものを整えていく治療です。
コラーゲンやエラスチンが減ると、肌のハリが落ち、ほうれい線が深く見えやすくなります。グロースファクターは、その土台作りに向いています。
メリットは、1回の治療で長期間の持続が期待できることです。個人差はありますが、少なくとも3年以上の効果が期待できるケースがあります。
また、自然な変化を好む方に向いており、年齢とともに進みやすい皮膚老化に対する予防的な意味合いも持たせやすい治療です。
一方で、ヒアルロン酸のような即効性はありません。早い方で1か月ほど、時間がかかる方では6か月程度かけて変化が出てくることがあります。
「今すぐ変えたい」という方にはヒアルロン酸の方がわかりやすく、「長く自然に整えたい」という方にはグロースファクターの相性がよいことが多いです。
また、骨格由来のくぼみであっても、皮膚が薄く折れジワが重なっている場合には、グロースファクターでまず真皮を整え、そのうえで必要最小限のヒアルロン酸で形を補う方が、自然な仕上がりになりやすいことがあります。
ヒアルロン酸と比べると、グロースファクターは配合・濃度・量・施術方法によって結果が大きく変わる治療です。
特に、膨らみすぎ、凹凸、しこりなどが起きた場合に溶解注射がないため、適応判断と注入設計が非常に重要です。
当院では、施術を受けられる方のほうれい線の状態に応じて、オーダーメイド方式で治療を行っております。
薬剤の配合、濃度、量、施術方法を細かく調整し、安全性と自然な仕上がりの両立を目指しています。
グロースファクターが気になる方は、何が違う?ヒアルロン酸注射とほうれい線グロースファクターの比較、ばれにくい!ほうれい線グロースファクター注射直後のダウンタイム、グロースファクター注入療法の副作用・リスクもあわせてご確認ください。
まとめ
骨格タイプのほうれい線で、どの治療が向いているかは、ほうれい線の深さだけでなく「くぼみ中心なのか」「皮膚の薄さや折れジワがあるのか」「たるみも重なっているのか」などでも変わります。
シンプルに整理すると、次のように考えるとわかりやすいです。
- すぐに見た目の変化を出したい → ヒアルロン酸注射
- 効果が長持ちして、皮膚の土台から整えたい → グロースファクター注射
- どちらも気になる → グロースファクターで皮膚のと土台を整え、必要に応じてヒアルロン酸を追加する
また、たるみの要素が強い方では、注入治療だけでなく、糸リフトやハイフ(HIFU)などを含めて考えた方がよいこともあります。
つまり、「骨格タイプだからこれ一択」というより、骨格をベースに、皮膚・脂肪・皮膚の状態をどう重ねて評価するかが大切です。
ほうれい線対策するなら、まずは、自分のほうれい線の原因を知ることから
「ほうれい線をすぐ変えたい」「効果をできるだけ自然に長持ちさせたい」「ヒアルロン酸が良いのか、グロースファクターが合うのか分からない」「まずは自分の状態を知りたい」という方は、診察で原因を整理したうえで治療を選ぶのが近道です。
鼻横のくぼみが主体なのか、たるみや皮膚の薄さも重なっているのかで、向いている治療は変わります。
コストのイメージを先に確認したい方は ほうれい線治療にかかる治療費について もご覧ください。
※当院では、無理なアップセルであったり、必要ない治療を勧めることはありません。そんな営業行為に時間を割くくらいなら、安心して治療を受けていただけるよう、治療内容や注意点の説明に時間を割きます。
よくあるご質問
骨格が原因のほうれい線はセルフケアで改善しますか?
保湿や紫外線対策などのセルフケアは、皮膚の状態を整える意味では大切です。ただし、骨格による高低差や鼻横のくぼみそのものを大きく変えることは難しいため、変化が乏しいことがあります。セルフケアの限界が気になる方は、ほうれい線の予防法・セルフケアも参考にしてください。
若いのにほうれい線があるのは老化ですか?
若い方でも、骨格の影響でほうれい線や鼻横のくぼみが目立つことはあります。必ずしも老化だけが原因ではありません。特に10代後半〜20代で以前から気になっていた方は、骨格要因が関係していることがあります。
ヒアルロン酸とグロースファクターはどちらが自然ですか?
どちらも適切に行えば自然な仕上がりは可能です。ヒアルロン酸は即効性があり、形の調整がしやすいのが特徴です。グロースファクターは時間をかけて真皮を整えていくため、ゆるやかで自然な変化を好む方に向いています。状態によっては、両者を組み合わせた方が自然にまとまることもあります。






